同じ情報でも、書き方ひとつで印象はかなり変わる

同じ情報でも、書き方ひとつで印象はかなり変わる

記事
ビジネス・マーケティング

🩶❤️
例えば、
「NISAで100万円投資しました」
この文章を見たら、
どんなイメージを持つでしょうか。

100万円って
なかなか大きな金額です。
「思い切って投資したんだな」
 と
思う人もいるかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。

その100万円、どうやって
投資したんでしょう??

たとえば、
✅NISAを始めて一気に100万円投資した人と、
✅毎月少しずつ積み立てて数年かけて100万円になった人
では、同じ100万円でも
かなり印象が違います。

さらに、
株価が大きく
下がっていた時期に投資したのか。
上昇している時期に投資したのか。
そもそも、その人が
投資を始めたのはいつなのか。

こうした情報が加わるだけで、
「NISAで100万円投資した」
という同じ事実の見え方が、
少しずつ変わってきます。

今回の記事ではそんな、
情報の見え方の話をします。

嘘を書かなくても、印象は変わる


ここが、文章の
面白いところだと思っています。

最初の、
「NISAで100万円投資しました」
という文章自体は、
別に間違っているわけではありません。

発信者が100万円を
投資したのであれば、事実です。

ただ、
その前後にある情報をどこまで書くか。
どこを切り取って、
どんな順番で伝えるか。

それによって、読み手が
受け取る印象が変わるのです。

だから記事を書くとき、
書いてあることが正しいか?だけでは、
少し足りないことがあります。

「この数字は、何を意味しているんだろう?」
「比較する条件は同じなのかな?」
「この情報だけ読んだら、違う意味に受け取られないかな?」
そんなことまで考えてみる必要があります。

数字が出てきたときほど、少し立ち止まる


これは投資の記事に
限った話ではありません。

たとえば、
「利用者の80%が満足しています」
という数字があったとします。

80%はかなり多そうです。

でも、
何人に聞いたのか。
いつ調査したのか。
誰を対象にしたのか。
「満足」は、どういう基準で
回答してもらったのか。
条件によって、80%という数字の
意味は変わってきます。

もちろん、
記事の中ですべてを細かく
説明すればいいわけでもありません。
情報を詰め込みすぎれば、
今度は読みにくくなってしまいますから。

必要な情報は残す。
でも、
読み手が誤解しそうなところを
省きすぎない。

このバランスが意外と難しくて、
毎回悩むところだったりしますし、
文章作成にAIを使うようになっても、
人間が入る余地のある所だと思うんです。

文章を書く前に、一度「その情報だけで大丈夫?」と考える


私は記事を書くとき、
資料に数字が書いてあったから、
そのまま文章にする。
検索して情報が出てきたから、
そのまま紹介する。

……ではなく、
「この情報、このまま出して大丈夫そう?」
と、一度は俯瞰するようにしています。

文章を書く仕事というと、
「きれいな文章を書くこと」
に目が向きがちです。

でも実際には、その前にある
調べる。
 比べる。
 考える。
必要な情報を選ぶ。
という工程も、大きいと思っています。

同じ情報でも、書き方ひとつで印象は変わる。
だからこそ、
「何を書くか」だけではなく、

 「どう伝えれば、その情報を
なるべく正しく受け取ってもらえるか」
まで考えて書く。

私はそんな文章を
作っていきたいと思っています。



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