「自分を表現したいけれど、何を書けばいいかわからない」
「名刺を作りたい。でも、何を載せれば正解なのかが見えない」
私の元へ相談に来られる方の多くは、
そんな「言葉にならない沈黙」を抱えています。
それは、決して「想いがない」わけではありません。
むしろ逆です。
本音を奥の方に隠してる
大切すぎて、外に出して傷付けられたくない。と、
大切に仕舞い込んでいる状態なんじゃないか?
そんな、
優しくて不器用な状態なのだと私は感じています。
重い扉を、一人で無理やりこじ開ける必要はありません。
そんな時、私の「翻訳」は、扉を叩く
「ノック」から始めます。
扉を叩く、3つのノック
私がよく投げかけるのは、
シンプルな「二択」の質問です。
迷路の中で立ち止まっている時、
人は「何でもいいよ」と言われるのが一番苦しいからです。
第一のノック:
「その想いを、外に向かって力強く叫びたいですか?」
「それとも、まずは自分自身の背中を優しく押してあげたいですか?」
第二のノック:
「『鎧』で身を守りながら、迷いなく攻めていける名刺が欲しいですか?」
「それとも、もっと軽やかに、自分らしく動き回れる『翼』のような名刺が欲しいですか?」
第三のノック:
「その想いを、まずは誰かに届けて知ってもらいたいですか?」
「それとも、まずはあなた自身が『これでいいんだ』と納得してあげたいですか?」
「あ...そうか」と空気が溶ける瞬間
このノックを繰り返していくと、
ある瞬間、場の空気がふっと変わります。
無理に言葉をひねり出そうとしていた強張りが消えて、
「あ…そうか。私は、まず自分で自分を納得させてあげたかったんだ」 と、
深く深く、呼吸が深くなる。
仕舞い込んでいた「本音」
目に見えるようになる。
自分自身でそっと触れる。
その瞬間に立ち会えることが、
翻訳者としての私の何よりの喜びです。
名刺は、単なるビジネスの道具ではありません
自分自身に
「これが私」
「私はこう在る」と
自分自身で旗を立てるような、
一つの儀式なのです。
最後に
もし今、
あなたが自分の言葉を大切に守りすぎて、
閉じ込めてしまっているなら。
どの扉を開ければいいか、
分からなくなっているなら。
一人で頑張らなくて大丈夫です。
私が隣に立って、一緒に扉をノックします。
あなたが「あ…そうか」と頷ける、
温かい温度の言葉を一緒に見つけに行きませんか。
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