オフラインで動く「本気」のAI対戦ゲーム

オフラインで動く「本気」のAI対戦ゲーム

記事
IT・テクノロジー
これまで作成したデスクトップアプリ型ゲーム3種類を紹介します。

ネオンとホログラムの世界観で、将棋・チェス・シャンチーを本格AIエンジンごとオフライン化したデスクトップアプリ紹介する。

コンセプト
将棋・チェス・シャンチー(中国将棋)といった伝統的なボードゲームを、ネオンとホログラムをまとったサイバーパンク/シンセウェイヴの世界観で包み、ブラウザの制約を超えてPCのローカルリソースをフル活用する対戦AIとして仕立て直す、というものだ。

ラインナップ
現在購入可能なタイトルは3本という構成だ。

Cyber Shogi Desktop Edition
将棋エンジンのYaneuraOuとFairy-Stockfishを組み合わせ、「3Dホログラム空間と超高速AIが融合した究極の将棋シミュレーター」を謳う一本。両エンジンともNNUE(ニューラルネットワーク評価関数)を有効にした状態で動作し、対局も検討もオフラインで完結する。

Cyber Chess Desktop Edition
「新次元チェス」というコピーの通り、ニューラル評価モデルとネオンマトリックスの世界観を掛け合わせたチェスシミュレーター。エンジンにはStockfishとFairy-StockfishのWebAssembly実装を採用している。

Cyber Xiangqi Desktop Edition
中国将棋(シャンチー)版。こちらもFairy-Stockfishをベースに、ニューラル評価を組み込んだローカルCPU最適化エンジンで動く。「飛行機の中でもストレスなく対局・検討できる」ことを売りにしている。


技術的な見どころ
単なる見た目のリブランドではなく、アーキテクチャにもこだわりが見える。

オフラインファースト設計 — すべてのタイトルがWebAssemblyエンジンをローカルに内蔵しており、通信環境に依存しない。「ネット環境がなくても対局・検討が可能」という点は、ブラウザ版のオンライン対戦AIとは一線を画す設計思想だ。
Tauriによるネイティブ化 — UIコードをTauri技術で強力に難読化し、ネイティブバイナリとして格納。WebWorkerでエンジン部分と疎結合にすることで、ブラウザの通信状況に左右されない安定した思考探索を実現している。
オープンソースとの共存 — 将棋・チェス・シャンチーのエンジン(YaneuraOu、Stockfish、Fairy-Stockfish)はいずれもGPLv3ライセンスのソフトウェアで、エンジンのソースコードは仕様通り自由に入手・改変・再配布が可能なまま公開されている。一方でUIや決済まわりのコードは、WebWorkerによる分離アーキテクチャによってプロプライエタリ(非公開)に保たれている。オープンソースのライセンス要件を守りながら独自の付加価値を守る、実務的なバランス感覚がうかがえる。

価格と購入方法
3タイトルとも税込¥2,980の買い切り。追加課金のない永続ライセンスで、決済はStripeによる暗号化処理、購入後は即座にダウンロードURLが発行される仕組みだ。対応プラットフォームはWindows、macOS、Linux、Androidと幅広い。

まとめ
もしこれらゲームのようなスタンドアローンなPC上で動くデスクトップ型のゲームあるいはアプリを作りたいという希望をお持ちの場合は、お気軽にご相談ください。


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