今日1月15日は小正月です。
小正月での伝統的な行事としては、正月飾りのお焚き上げをする「どんど焼き」が有名ですね。
大正月と呼ばれる元日から松の内ほどの派手さと比べて、ちいさく家庭的なお祝いをする日でもあります。
その一つが小豆粥。
お節や雑煮ではなく、小正月には小豆粥を食べます。
「十五日粥」とも呼ばれます。
「赤い小豆は血を入れ替える」とされ、魔除けになると信じられてきました。
また、実際に小豆に含まれるアントシアニンには、老化の原因と言われる活性酵素を抑え込む働きがあるそうです。
お正月に、御馳走三昧だった胃腸の調子を整える意味もあるみたいですね。
そして小正月を「女正月」としている地域があります。
旧年の12月からお正月にかけて、忙しく働き続けた女性をねぎらう意味合いから来ています。
この日は女性は「一切家事をしなくても良い」とする土地や、「気兼ねなく実家に帰省出来る」とする土地など、ねぎらい方は地域により様々なようです。
実家でのことを思い返してみると、たしかに母の年末年始は大忙しでした。
12月28日くらいまで働いていた母が休みに入ってまずすることは、大掃除とお節料理の材料買い出しでした。
大掃除は家族総出でやってましたが、料理はほとんど母がメインです。
そしてお正月に入ると、親戚が大勢集まるので、お節以外にもたくさんの料理を用意します。
みんなが帰ったら今度は後片付けが待っているので、せっかくの年末年始休みもあまり休めていなかったことでしょう。
私の実家の地域は、「女正月」に馴染みのない地域だったので、社会的な「年末年始で大働きした女性をいたわる日」はありませんでした。
今、考えたら気の毒でしたね。
今では男性陣の家事参加も増えているし、様々な便利なアイテムやサービスがありますので、昔と比べれば格段にお母さんの負担は減ったと思います。
とは言っても、今でも家事の主役は女性、お母さんなのではないでしょうか。
せっかくの小正月、女正月。
頑張ったお母さんたちには羽を伸ばしてもらえるよう、子供や男性陣はもっと気遣ってあげたいですね。