今日は国債について話します。
国債…聞いたことありますよね?
国が発行する債権の事です。他には企業が発行する債権、社債というのもあります。
債権を買うということは、お金を貸すという事でして
例えばあなたが日本国債を購入すれば、それはあなたが日本国にお金を貸しているということになります。
日本がアメリカ国債を購入すれば、日本がアメリカにお金を貸しているという事です。
なぜ国は債権を発行しているかというと、集まったお金はその国の財源になるからです。
財源が多ければその国は事業開発、インフラ整備等々発展していきます。
そうやって国は経済成長していくのです。
→the 資本主義
国債は国が借りているお金なので、基本的に低リスクとされています。発行元が政府なら安心ですよね?
しかし
低リスクな分、金利も低いのでリターンも株と比べて少なくなります。
長期国債の金利を長期金利、短期国債の金利を短期金利と呼び、
ニュースなどで長期金利と言われるものは
米10年債利回りのことを指します。
短期金利は政策金利と呼ばれ、その国の中央銀行が上げたり下げたりしてコントロールする事が出来ます。
長期金利は、長期資金の需要や物価で変動するので中央銀行がコントロールする事は出来ません。
そして
景気が悪化すると投資家達は株を運用するのはリスキーだと考え、株を売り
低リスクの債権に乗り換えます。
景気が良いとその逆です。
なので
景気悪化→債権高 株安
景気好調→債権安 株高
となるわけです。
債権高になると言うことは多くの人が債権を求めると言うことなので、金利も、もちろん低くなります。
FXをする上で金利と言うのはめちゃくちゃ大事!
例えばドル円を取引する時にロングポジションを持つと言うことは、ドルを買うということです
ドルを買うことはドルで外貨預金しているようなもので金利を受け取ることができます。
なのでドル金利➖円金利=スワップポイント
となります。
買う方の通貨の金利が高い方がスワップを高く受け取れるので、
景気が良くリスクが少ない時期にはオーストラリアドルやポンドなど金利が高い通貨が買われていくのです。
日本は世界1、金利が低いので景気が良い時に円を持つメリットが無いのです。
しかし
景気が悪化すると安全通貨と認識されている、円やスイスフランが買われます。
[好景気]
リスクをとれる時期=リスクオンの時は株が買われ、債権が売られるので長期金利は高くなり、
金利が高い通貨が買われます。
[不景気]
リスクをとれない時期=リスクオフの時は株安
債権高になり長期金利は安くなります。
安全通貨が買われます。
ハッキリ言って
ファンダメンタルズ分析で最も大事な事は金利なんです。
『保有していてお得な金融商品を持ちたいと投資家は誰しもが思う』
今、マーケットはリスクオンなのかリスクオフなのかを見極める事は非常に大切になってきます。
リスクオンだと判断出来れば通貨を選び易くなります。
例を挙げましょう。
上の写真はドル円の日足、
下の写真は米10年債利回りのチャートです。
金利が高いとドルは買われている事が分かります。
逆に。長期金利は需要によって変化するので
ドルが買われる→価値が高い→金利も上がるとも言えるでしょう。
そしてこのチャートは2つの例を示してます。
①
コロナショックでドル円は暴落しました。
→完全にリスクオフ状態(安全な円に資金を逃している)
そして赤枠のドル上昇は#2で説明したように
アメリカの大きな金融政策などで
みんなドル現金を求めてドルの需要が高まった(価値が上がった)ときです。
これはリスクオフでのドル円上昇です。
→金融政策の影響
②
そして、市場にドルが出過ぎているとの観測からドル安になっていくとみんな思っていました。
→
株の2番底が来る警戒から、私もドル円や他の通貨でショートを狙っていたのですが、、
実際は株の爆上げ、オーストラリアドル、ポンドの爆上げでした… ここで退場した人は多いはず
景気復活の期待から株高になりリスクオンの雰囲気になりました。
そして黄色の枠は
リスクオンでのドル高円安です。
→通常の動きに戻った。
ファンダメンタルズ分析で最も重要な長期金利を知ることでFXでかなり楽に戦う事が出来ます。
金利を知らずに取引する事は、川の流れに逆らいながら泳ぐようなものです。
相場は逆の動きをする事もよくある事ですが、
初心者の方は長期的な動きを見て取引をした方が迷いが無くなります。
という事で長期金利でした
次は短期金利〜
またね👋