食べきらなくても捨てない生活

アロハ♪ハナイノウエです。

今日はとてもうれしいご報告がありました！ちょっと長くなりそうですが、ハナが日本に来てからずっと思っていたことにもつながるので、よければ読んでもらえたらうれしいです。

ご実家が地元で人気のパン屋さん。理想の大学に見事合格され、興味があるサークルの新入生向けの飲み会に参加されたそう。そこまではよかったのですが、その場で心に深く突き刺さってしまったのが

「今の脂肪落とせばもっとモテるから損だよ、東京では。パンやめたら？

」

別に東京の方に対してマイナスなイメージを持っているわけではないし、もしも東京にお住まいの方が気分を悪くされたら心からごめんなさい。でも、そうではなくて、彼女にとってはものすごく大きな衝撃のひと言なのは、こうして文字にしたらなんとなく伝わりますでしょうか。

まずは、ご両親が地元で人気になるほど頑張ってきたパン屋さんで育ってきたこと。そしてパンのせいで見た目が醜いと言われたこと。さらに初めての地元を離れて慣れない標準語に囲まれる中での一人暮らし。

パニックレベルで心が乱れて「自分がこれまで好んで食べてきたものはダメかもしれない」、そして「パン屋さんの子なのにパンが食べられない私なんて最低だ」という摂食障害になり、ご相談いただきました。

彼女から相談していただいたのは２週間ほど前。そして、この彼女から今日頂けたお写真つきのご連絡が、「最近覚えたラスクです！捨てない自分は少しだけでも前に進めていたらうれしいです」という内容。

少しなんて、ものすごーく大きな前進！

「食べてしまう自分」を必要以上に責める方は「食べずに残す自分」も同じように責める傾向は、日本でもとても多いです。

「食べたいものを、食べたいときに、食べたいだけ食べる」

これができれば脳も心も体も、自然と健康な状態に落ち着きます。でも、これが特にストレス社会と言われる今の日本ではなかなか実践できない方も多いですね。

本当に食べたい厚切りのとんかつサンドを食べる人

本当はお肉が食べたいけれど野菜サンドを選ぶ人

ダイエットという面でも、とんかつサンドさんが大正解！

しっかりセレクトしたとんかつサンド。脳と心と体の声にごめんなさいした野菜サンド。

文字にしてみたら、どなたでもとんかつサンド！ってなるはず、

小麦で体を冷やさないように温かいお味噌のスープを添えられるのは、日本の大きな魅力だなと思います。

ハナも迷うことなくとんかつサンドです。レアが好き♪