夢が続く夜に、やめていいこと

夢が続く夜に、やめていいこと

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占い
何年も同じ夢を見続けている、というご相談をいただくことがあります。場所も登場人物も毎回ほとんど同じで、目が覚めたあとにしばらく気持ちが戻ってこない。そんな夜が、季節をまたいで何度も訪れている方がいらっしゃいます。

そういうとき、多くの方がまず「この夢の意味を解き明かさなければ」と考えます。何かのサインで、読み解けば答えが出るはずだと。けれど私が波動を拝見していて感じるのは、その読み解こうとする力みのほうが、眠りを浅くしている場合があるということです。ですから今日は、何かを身につける話ではなく、降ろしていい荷物の話をさせてください。

まず、意味を確定させる作業はやめて構いません。夢は一つの正解を持つ暗号ではありません。同じ映像でも、あなたのその時々の状態によって、浮かび上がってくるものが変わります。急いで答えを出すと、その日の自分に合った解釈でふたをしてしまうことになります。わからないまま置いておく、という扱い方で十分です。

次に、怖い夢を「悪い知らせ」として受け取り直す必要もありません。繰り返される夢は、予告ではなく、心がまだ置き場所を決められていない出来事の名残であることが多いのです。処理の途中にある、という状態に近いと感じています。途中であることは、不吉さとは別のものです。

それから、原因を一つに絞り込もうとするのもお休みしてよいと思います。あの頃の出来事が原因だ、あの人との関係が原因だ、と犯人探しのように進めても、胸が軽くなった方をあまり存じ上げません。きっかけは幾つも重なっているのが普通で、ひとつに決めた瞬間に、他のものが見えなくなってしまいます。

夢を止めようとする努力も、手放してよい部類です。見ないようにしようと身構えて眠ると、かえってその晩のことばかり気にかかります。見てもいい、と決めておくほうが、体はゆるみます。

同じように、記録を欠かさず取らなければ、という義務感も要りません。書くことで整理される方はそのまま続けていただいて構いませんが、書けない日が続いて自分を責めるくらいなら、やめたほうが眠りは穏やかになります。

そして、誰かに話して理解してもらわなければ、とも思わなくて大丈夫です。言葉にすると形が変わってしまう感覚がある方は、話さないままでも何も損なわれません。

こうして見ていくと、やらなくていいことがずいぶんあります。残るのは、起きたときに「また見たな」と胸の内でつぶやいて、白湯を一杯飲む、そのくらいのことかもしれません。繰り返されるものは、こちらが構えを解いたあたりで、静かに形を変えていくことがあります。急がなくてよいと感じています。

夢の内容そのものを一緒に辿ってみたいと思われましたら、プロフィールページからお気軽にお声がけください。
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