返事を待つ時間が長いあなたへ

返事を待つ時間が長いあなたへ

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送ったメッセージの画面を、何度も開いては閉じている。そんな時間を過ごしていらっしゃる方がいるかもしれません。

待つ時間というのは、不思議な伸び方をします。時計の上では数時間でも、心の中では何日分にも感じられることがあります。これは気が短いからでも、相手を信じきれていないからでもありません。心が相手のほうへ強く向いているとき、その距離の分だけ時間は長く感じられるのだと、私は受け取っています。まず、そのご自身を責めないところから始めていただけたらと思います。

そのうえで、待つ時間を少しだけやわらげる関わり方を、三つお伝えします。

一つめは、「待っている」という状態に、はっきり気づいてあげることです。多くの方は、待っていることを認めまいとして、忙しくしたり、考えないようにしたりします。けれど押し込めたものは、夜になるとふくらんで戻ってきます。そうではなく、心の中で「私は今、あの人からの返事を待っている」と言葉にしてみてください。紙に書いても構いません。不思議なもので、名前をつけたとたんに、その感情は少しだけ扱いやすい大きさに戻ります。波動リーディングで見ていても、押し殺した感情のほうが、認めた感情よりずっと重く沈んでいることが多いと感じます。

二つめは、確認する回数を、あらかじめ決めておくことです。禁止ではありません。たとえば「朝と夜の二回だけ見る」というように、ご自身と約束するのです。何度も画面を開く行為そのものが、「まだ来ていない」という事実を一日に何十回も心に刻み直してしまいます。回数を決めると、その刻み直しが減ります。決めた時間以外に見たくなったら、それも責めずに「見たくなったな」と思って、また次の時間まで持ち越してみてください。完璧にできなくても、意味は十分にあります。

三つめは、待つ時間の中に、ご自身のための予定を一つ入れておくことです。気晴らしとは少し違います。相手の返事があってもなくても、変わらず自分に残るものを選んでいただきたいのです。読みかけの本、行ってみたかった場所、何年も触れていない趣味。相手の反応によって価値が変わらないものに時間を使うと、心の重心が少しずつご自身のほうへ戻ってきます。重心が戻ると、返事が来たときの受け取り方も、来ない時間の過ごし方も、やわらかくなっていきます。

返事の遅れには、こちらからは見えない事情があることがほとんどです。相手の生活の忙しさ、言葉を選んでいる時間、体調、心の余裕。そのどれもが、あなたへの気持ちの大きさとは別のところで動いています。ですから、遅れている時間の長さから、相手の心の中を読み解こうとしなくて大丈夫です。その作業は、どれだけ丁寧にやっても答え合わせができないまま、心だけがすり減っていきます。

待つことは、受け身のようでいて、実はとても力のいることです。今その力を使っていらっしゃるご自身に、少しだけねぎらいを向けていただけたらと思います。

一人で抱えるには重いと感じられるときは、プロフィールページからお話を伺うこともできますので、よろしければ覗いてみてください。
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