夢が届けるメッセージの受け取り方

夢が届けるメッセージの受け取り方

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占い
鑑定でとてもよくいただくご相談に、「同じ夢を何度も見るのですが、これは何かの знак(しるし)なのでしょうか」というものがあります。言い換えると、夢は自分に何かを伝えようとしているのか、そしてもしそうなら、それをどう受け取ればいいのか、という問いです。今日はこの問いに沿って、私が普段お伝えしていることを書いてみます。

まず前提としてお伝えしたいのは、夢そのものが未来を告げているというより、夢を見た自分の状態のほうに手がかりがある、という見方です。私が波動を読ませていただくとき、繰り返す夢を見ている方は、たいてい起きている時間のどこかで「まだ言葉にできていないもの」を抱えていらっしゃいます。夢は、その言葉になりきらないものが形を借りて出てきたものだと私は感じています。ですから、夢の内容そのものを吉凶で判定するより、その夢を見たときに自分がどう感じたかを見ていくほうが、ずっと豊かなものが受け取れます。

具体的にどうするかというと、目が覚めた直後の数分間を大切にしていただきたいのです。夢の映像は驚くほど早く薄れていきますが、感情はもう少し長く残ります。怖かったのか、寂しかったのか、それとも懐かしかったのか。その一語だけでも、枕元のメモやスマートフォンに残しておいてください。ストーリーを正確に書き起こす必要はありません。「追いかけられて、焦っていた」くらいで十分です。感情の記録が数日、数週間と溜まっていくと、そこに自分でも気づいていなかった流れが見えてくることがあります。

そのうえで、夢の中の登場人物や場面を、そのまま現実に当てはめないことをおすすめしています。夢に誰かが出てきたとき、その人が何かを思っている証拠だと考えたくなるのが人の自然な心の動きですが、夢に出てくる他者は、多くの場合その人自身というより、自分がその人に重ねている感情のほうを映しています。誰かに強く言われる夢を見たなら、その言葉を自分がどこかで自分に向けているのかもしれません。そう置き換えて眺めてみると、夢は責める道具ではなく、自分をいたわるための材料に変わっていきます。

同じ夢が繰り返される場合も、恐れなくて大丈夫です。私の感じ方では、繰り返しは警告というより、まだ受け取りきれていないという合図に近いものです。急いで意味を確定させようとせず、「そういえば最近、休めていなかったかもしれません」といった小さな気づきをひとつ拾えたなら、それで十分に受け取れています。多くの場合、その方が現実のほうで何かを整えはじめると、夢の繰り返しは自然とやわらいでいきます。

最後にひとつだけ。夢の意味をどこかに調べに行くのは悪いことではありませんが、調べた答えより、読んだときの自分の反応のほうを信じてください。「しっくりこない」と感じたなら、それはその解釈が自分のものではないという知らせです。夢はもともと、他の誰でもない自分に向けて届けられた言葉ですから、最終的な受け取り手は自分自身でよいのです。

夢の感触を言葉にしきれないと感じられたときは、プロフィールページからお気軽にお声がけいただければ、一緒に整理させていただきます。
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