金運が止まっているように感じるとき、多くの方は「何か大きなことをしなければ」と考えます。けれど私が波動を拝見していて感じるのは、流れが滞る原因はもっと日常の小さなところにあることが多い、ということです。今日は、私が鑑定の中でよくお伝えしている三つの習慣をお話しします。
一つめは、お財布の中身をその日のうちに整えることです。レシート、期限切れのポイントカード、使わないクーポン。これらは「過去の支払い」の記録です。過去の記録をそのまま持ち歩いていると、意識も過去の出費に向いたままになります。一日の終わりに三十秒だけ、レシートを抜き出してお札の向きをそろえてみてください。目的は開運のおまじないではなく、お金の出入りを自分で把握している状態に戻すことです。把握できている人のところには、次の判断が早く訪れます。
二つめは、毎月引き落とされているものを一度すべて書き出すことです。サブスクリプション、保険、使っていないアプリの月額。金額の大小は問いません。紙でもスマートフォンのメモでもかまいませんので、名前と金額を並べて眺めてみてください。ここで大切なのは、すぐに解約することではありません。「これは今の自分に必要か」と一つずつ問い直す時間そのものが、お金に対する感度を取り戻してくれます。私の鑑定でも、この作業をされた方から「気持ちが軽くなった」というお声をよくいただきます。停滞感の正体が、実は把握していない支出への漠然とした不安だった、ということは珍しくありません。
三つめは、支払うときに小さくお礼を心の中で添えることです。コンビニでの数百円でも、家賃のような大きな金額でも同じです。「ありがとうございます」と一言、声に出さずに添えるだけでかまいません。お金を払う瞬間に「減った」と感じるか、「循環した」と感じるかで、その後の受け取り方が変わっていきます。波動の観点でお伝えするなら、お金は感情と一緒に動くものです。惜しむ気持ちを毎日重ねていると、入ってくる流れにも同じ緊張が乗りやすくなります。逆に、感謝を添える習慣が身についた方は、お金の話題に対して構えなくなっていきます。
この三つに共通しているのは、どれも数分でできて、誰かの許可がいらない、という点です。金運が停滞していると感じるときほど、大きな決断で流れを変えようとしがちですが、私が見てきた限り、流れが動きはじめるきっかけは驚くほど小さな行動であることが多いのです。
今日ご紹介した習慣は、すぐに劇的な変化をもたらすものではないかもしれません。それでも、一週間ほど続けていただくと、ご自分のお金との距離感が少し変わっていることに気づかれると思います。まずは一つだけ、いちばん取り組みやすいものから始めてみてください。
もしご自身の流れをもう少し詳しく知りたいと感じられましたら、プロフィールページもご覧いただけましたら幸いです。