ホームページの表示が遅いと広告費はむだになる?

ホームページの表示が遅いと広告費はむだになる?

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ビジネス・マーケティング
広告のクリックは集まっているのに、問い合わせが増えない。そんなとき、広告の先のページを自分のスマホで開いてみると、なかなか表示されないことがあります。

この記事では、ページの遅さが広告費にどう響くのかと、無料で速さを測る方法を説明します。

■ 結論:遅いページは、払ったクリックを取りこぼす

広告は、クリックされた時点で費用がかかります。ページが表示される前にお客さまが戻ってしまっても、その費用は払ったままです。

Googleは、スマホでページの読み込みに3秒を超えると、訪問の53%が離脱するという調査結果を公表しています。入口まで来た人の半分が、ドアが開くのを待たずに帰ってしまう状態です。

しかも広告の管理画面では、クリック数は見えても「ページを見る前に帰った人」は見えにくいため、気づかないまま費用だけが出ていきます。

■ 直す順番は「測る・分ける・比べる」

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1. 測る:広告の着地ページの速さを、スマホの条件で測る
2. 分ける:遅ければ、原因を「画像」「追加の仕掛け」「ページの作り」に分ける
3. 比べる:直したあと、広告の数字が変わったかを比べる

■ 無料で速さを測る方法

Googleが無料で公開している「PageSpeed Insights」を使います。

1. 検索で「PageSpeed Insights」と入れて開く
2. 広告の着地ページのアドレスを貼り付けて、分析を押す
3. 「携帯電話」の結果を見る(広告から来る人はスマホが多いため)
4. 「LCP」の項目を見る。ページの主な中身が出るまでの時間で、2.5秒以内なら良好とされています
5. 下のほうに並ぶ「改善できる項目」をメモする

測るだけなら5分ほどで終わります。一番上の大きな画像が重いままになっていないか、使っていない計測の仕掛けやチャットの窓が残っていないかも、あわせて見ておくと原因の見当がつきます。

■ よくある勘違い:点数を上げることが目的になる

測ると点数が出るので、つい点数を上げたくなります。けれど目的は、広告から来た人が待たされずに中身を読めることです。

直したあとは、点数より広告の数字(すぐ帰る人の割合や問い合わせの割合)を比べてください。 画像を軽くしたり仕掛けを止めたりすると表示が崩れることもあるので、作業の前にはバックアップを取っておくと安心です。

■ 自分で直しやすいのは画像

原因のうち、自分で手を付けやすいのは画像です。スマホで見るページに、横幅が数千ピクセルある写真をそのまま載せていることはよくあります。表示される大きさに合わせて縮め、軽い形式で保存し直すだけでも、読み込みは速くなります。

一方、読み込みの順番の調整や追加機能の整理は、ページ全体に影響するため慎重に進める作業です。一つ変えたら表示を確かめ、また一つ変える、という順で進めると、崩れたときにどこが原因かすぐ分かります。

■ まとめ

・広告はクリックで費用がかかるため、遅いページはその分を取りこぼす
・PageSpeed Insightsで、スマホの結果とLCPを見る
・直したら、点数ではなく広告の数字で効果を確かめる

どこが重いのか、何から直すと効くのかを知りたい場合は、原因の診断からお手伝いしています。


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参考
・Google「モバイルページの読み込みを速くする」(Google AdSense ヘルプ)/Google Developers Japan「モバイルページのスピードに関する新たな業界指標」(確認日: 2026-09-25)
・web.dev「Largest Contentful Paint(LCP)」良好の基準 2.5秒(確認日: 2026-09-24)
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