LINEの配信ツールに毎月払っている金額を1年分にしてみたら、思った以上の額だった。そんな方に向けた記事です。
月額が重く感じる理由と、今のままがよいか乗り換えるべきかを、自分で判断するための比べ方を説明します。
■ 結論:LINEの費用は2か所に払っている
自動配信をしている場合、費用は次の2つに分かれています。
1. LINE公式アカウントの料金(配信する通数で決まる)
2. 配信ツールの料金(Lステップやエルメなど。機能の幅で決まる)
公開されている料金表では、LINE公式アカウントは無料プラン(月200通まで)、ライトプラン月5,000円、スタンダードプラン月15,000円(いずれも税別)です。
配信ツールは、Lステップのスタンダードプランが月21,780円、エルメのスタンダードプランが月10,780円です。
たとえばLステップとLINE公式を両方スタンダードで使うと、年に40万円を超えます。重く感じるのは自然なことです。
■ 比べ方は「1年分の足し算」
月額だけを見ると判断を誤ります。次の3つを足し、1年分で並べてください。
・A:LINE公式アカウントの料金(どの方法でもかかる)
・B:配信ツールの月額×12か月
・C:最初の構築にかかる費用、または自分の作業時間
月額のかからない仕組みに移すと、Bは0円になります。その代わりCが最初に1回かかります。
Aは変わりません。「LINEが全部無料になる」わけではない点は、混同しやすいところです。
■ 自分で比べる順番
1. 管理画面で、実際に使っている機能に印をつける(1年さわっていない機能は外す)
2. 直近3か月の配信通数を見て、LINE公式のプランが合っているか確かめる
3. A+B+Cを1年分で計算し、今の年額と並べる
4. 予約・決済・アンケートの集計など、外せない機能があるか確かめる
■ どちらが向いているか
使っている機能が配信・タグ分け・リッチメニュー中心で、配信が月に数回なら、月額のかからない仕組みでも足りることが多いです。
予約や決済、細かい分析を毎日使っている場合や、複数のスタッフで運用している場合は、今のツールを続けるほうが楽です。
つまずきやすいのは、順番の1です。管理画面の機能名と、実際に動いている設定が結びつかず、「何を使っているか分からない」まま止まる方が多くいます。
もう1つの落とし穴は、配信通数です。ツールを替えても、LINE公式アカウントの料金は送った通数で決まります。友だちが増えて全員に毎週送ると、Aが上がって乗り換えの効果が薄れます。興味ごとに分けて送る設定を入れておくと、通数を抑えながら反応も上げやすくなります。
■ まとめ
・費用は「LINE公式の料金+ツールの月額×12+最初の構築費」で比べる
・ツールをやめても、LINE公式アカウントの料金は残る
・使っている機能から逆算すると、向き不向きが見える
乗り換えたほうが得かどうかを、今の画面を見ながら判断したい場合は、こちらで相談を受けています。
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参考
・LINEヤフー for Business「LINE公式アカウント 料金プラン」確認日: 2026-09-24(2026年10月に追加メッセージ料金の改定予定あり。投稿前に再確認)
・Lステップ公式サイト「料金プラン」確認日: 2026-09-24
・エルメ公式サイト「料金プラン」確認日: 2026-09-24