ハイヤーセルフとはじめて繋がった時の話(前編)

ハイヤーセルフとはじめて繋がった時の話(前編)

記事
コラム
2年前の夏、ちょうど今頃の話です。
その前年に父が亡くなったことをようやく受け入れはじめ
どこか心にぽっかりと穴が開いたような日々、そして
長い海外生活によって受けてきたストレスが蓄積されて
精神的にボロボロで鬱に近い状態になってしまい
その辛く苦しい状況が長い間続いていた私は
正直かなり危険な状態にいました。

もともと私は小さい頃から自己否定感が
人一倍強いところがあり、自分に価値が感じられず
一旦落ち込むと際限まで自分を罵り卑下し
こんな自分なんて生きてる価値なんてないと
メタメタに痛めつけていたのでした。

しかしある日、こんなことを続けていたら
自分が本当にダメになってしまう...
と身の危機感を感じはじめた私は、
とりあえず何よりも最初に自分の中の
傷ついたインナーチャイルドを癒さなくては
前にすすめないのではないかと思い、
もしかしたら自分を内観すれば
何かしらのヒントが得られるかも
しれないと思いたったのでした。

そこで、とりあえず動画でよく見かける
退行催眠というものを見よう見真似で
試してみたものの肝心の催眠に全くかからない私。
疑い過ぎても、また、催眠にかかりたいと強く
望み過ぎても催眠状態に入りにくいようです。
それならばと、世界中の多くの方が勧めている
『瞑想』というものをやってみることに。

数十秒の間はなんとなく無の状態になれるものの
しばらくして気がつくと、いつのまにかあれこれ
余計なことを考えていたり...
瞑想の難しさを改めて痛感させられたのでした。
同時期に、藁にもすがる思いだった私は
youtube動画などによくある選択式の
タロットカード占い動画を観たりしてたのですが、
びっくりするくらいよく当たるんですよね。

もともと昔からスピリチュアル系のものが
好きだった私は、綺麗な絵柄のタロットカードや
オラクルカードをコレクションとして
いくつか持ってはいるものの
恐ろしいほど当たりすぎるのと
時にズバズバきつい事を言われて
かなり凹んでしまうことも多々あるので
何となく怖くなってしまい、それ以来
タロットカードは滅多に使うこともなく
クローゼットの中に大切に保管して
いたのでした。

そんなある日、他界した亡き父の夢を
見たのです。
それも恐ろしくリアルな夢を。
夢の中でもこれは普通の夢などではなく
これは実際に父が会いに来てくれた夢だと
なぜだか直感で理解できたのでした。

父の葬儀の時は、目の前で起こっている出来事に
気持ちが追いつかず、ふわふわと現実味がなくて
更に葬儀の手配などで終始バタバタと
忙しかったせいもあって、心に蓋をして
涙もそれほど見せなかった私なのに
その夢の中で、私はようやく
亡き父と向き合うことが出来た私は
すっかり痩せて弱々しくなっていた父を
この腕にキツく抱きしめながら
今まで本当にありがとうと
私のお父さんでいてくれてありがとうと
感謝の言葉がようやく伝えられたのでした。
父を必死に抱きしめ大号泣したまま目覚めた私は
起きてからも長い間泣き止むことが出来ませんでした。

暫くして落ち着きを取り戻し、先ほどまで見ていた夢を
じっくりと順を追って振り返ってみました。
その夢の中で父から何かを貰ったんですよね。
その物を私に渡した途端に亡き父は崩れるように
私の腕の中に倒れ込んでしまったのです。
見たこともない白い棒のような形をしていて
何かのツール?ワンド?のような感じもしたけど
数年経った今でも私が父から何を受け取ったのか
よく分かりません。
それを私に託すために長い廊下の向こう側から
よろよろと必死に歩いてきた亡き父は一体
私に何を託したのでしょうか?

そしてその夢を見た日を境に、これまで長年
父に対して抱いていた幼い頃の恐怖心やトラウマ
激しい怒りの負の感情が嘘のように消え失せ
靄だらけだった視界が晴れ渡っていくように
ようやくクリアになっていくのを感じ
自分の中の何かが大きく変わったのを
はっきりと感じたのでした。

後編へ続きます。
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