「占いを受けてみた」
「ヒーリングをお願いしている」
「縁結びをしてもらっている」
もし、そんな話を友達にしたら……。
「え、そういうの信じるの?」
「ちょっと怪しくない?」
「スピリチュアルにハマってるの?」
そんなふうに思われるんじゃないか。
そう考えてしまって、なかなか人には話せないことってありませんか?
もちろん、実際にそんな反応をされるとは限りません。
でも、そう思われるかもしれないという不安があるだけで、話すことをためらってしまうことはあると思います。
特に、恋愛やお金、仕事、人間関係などの悩みは、ただでさえ人に相談しにくいもの。
そこに「占い」や「ヒーリング」「縁結び」といったものが関わってくると、
「こんなことを相談したら変に思われるかも」
と、さらに誰にも言えなくなってしまう。
そうすると、一人でずっと考え込んでしまったり、誰にも言えないまま悩みが大きくなってしまうこともあります。
私は、そこが少し難しいところだと思っています。
「信じる・信じない」は、人それぞれ
占いやヒーリング、スピリチュアルな考え方を信じる人もいれば、信じない人もいます。
どちらが正しい、間違っているということではありません。
人によって大切にしている価値観は違います。
だからこそ、
「信じているから正しい」
「信じていないから間違っている」
と決めつける必要もないと思っています。
自分にとって心地よいものなら、ひとつの選択肢として取り入れてみる。
それくらいの距離感でもいいのではないでしょうか。
「信じること」と「信じすぎること」は違う
ここは、私自身がとても大切にしていることです。
占いやヒーリングに限った話ではありません。
健康法でも、仕事術でも、恋愛論でも、SNSで見かけた情報でも、
「これは絶対に正しい」
と思い込みすぎると、それ以外の可能性が見えなくなることがあります。
最初は自分を助けてくれていたものなのに、いつの間にか、
「これをしないとダメ」
「これを信じなければいけない」
となってしまったら、少し立ち止まってみてもいい。
信じることは、悪いことではありません。
でも、信じすぎることで自分の選択肢を狭めてしまうのであれば、それは少し距離を見直したほうがいいサインかもしれません。
「自分で考えること」を手放さない
占いやヒーリングを利用するときも、
「私は本当はどうしたいんだろう?」
という自分自身の気持ちは、置き去りにしないでほしいと思っています。
誰かに答えをもらうことと、自分で考えることは別のもの。
「こう言われたから、絶対にこうしなきゃ」
ではなく、
「そういう考え方もあるんだな」
と受け取ってみる。
そして最後は、自分自身で考えて選ぶ。
そのくらいの距離感が、ちょうどいいのではないでしょうか。
一人で抱え込まなくていい
もし、誰にも相談できない悩みがあるのなら。
「こんなことを話したら変に思われるかな」
と思うことでも、話せる場所があっていいと思います。
占いでも、ヒーリングでも、誰かに話を聞いてもらうことでも。
大切なのは、そのものを盲目的に信じることではなく、
自分の心を少し軽くしたり、考えを整理したりするために、上手に利用すること。
そして、必要なときには占いやスピリチュアルだけではなく、家族や友人、専門家など、別の場所にも頼ること。
いろいろな選択肢を持っているほうが、きっと自分自身を守ることにもつながります。
信じることも、疑うことも。
どちらか一方に偏るのではなく、
「私はこれをどう受け取る?」
と、自分で考えながら付き合っていく。
占いやヒーリング、縁結びも、そんなふうに適切な距離を保ちながら、自分の人生をより良くするためのひとつの選択肢として利用してもらえたらいいなと思っています。
そして、誰にも言えず一人で抱えていたことがあるのなら、
「こんなことでも話していいんだ」
と思える場所が、ひとつくらいあってもいいのではないでしょうか。