アドセンス審査不合格理由解説:パブリッシャーのコンテンツを含まない画面におけるGoogleが配信する広告の扱い

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マネー・副業

『パブリッシャーのコンテンツを含まない画面におけるGoogleが配信する広告の扱い』の意味とは

2022年に入りグーグルアドセンス審査に新しい不合格理由が頻出するようになりました。

サイトは広告を表示できない状態です
1.パブリッシャーのコンテンツを含まない画面におけるGoogleが配信する広告の扱い
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意味が全然わかりませんよね。
日本語として文章が成立していません(笑)
意訳すると…
パブリッシャーコンテンツを含まない画面にGoogleが配信した広告の扱いについて
というのが適切な文章に近いのではないかと思います。

では単語ごとに考えていきましょう。

◆パブリッシャー
出版社、版元、発行者、発行人、発行元、販売元などの意味を持つ英単語。 書籍や新聞、雑誌、音楽、映像、ゲームソフト、コンピュータプログラム、Webサイトなどの発行主体となり制作や販売、宣伝などを行う事業者のこと
この場合、ブログ(サイト)を管理している人のことを指しています。


◆パブリッシャーのコンテンツ
ユーザーに表示されるコンテンツのうち、パブリッシャー様が作成または管理するものを指します。ユーザー作成コンテンツなど、パブリッシャー様が作成者に代わって管理する素材も含まれます。ただし、広告、サイトのナビゲーション、関連コンテンツのリンクは該当しません。
この場合、ご自分のブログ(サイト)のことを指しています。

要するに、『ブログ(サイト)運営者が作成したコンテンツに独自性や価値ない状態であり、それに対してはGoogleはアドセンス広告を掲載することはできませんよ

パブリッシャーのコンテンツを含まない画面におけるGoogleが配信する広告の扱いという意味や対処法を理解するためにはその下に書かれている3つの項目が重要になります。

◆コンテンツがない、またはコンテンツの有用性が低い。
◆作成中である。
◆アラート、ナビゲーションなど、行動が目的で使用されている。


①コンテンツがない、またはコンテンツの有用性が低い

記事が存在しているのに、「コンテンツがない」という表現は初心者さんには理解できない表現ですよね。

しかし、「ブログに投稿された記事=コンテンツ」ではないということを理解しなくてはいけません。

Googleには独自の基準があり、その基準を満たしていないような記事(ページ)はコンテンツとは判定されません。

ですから、何記事も投稿しているブログなのに、「コンテンツがない、またはコンテンツの有用性が低い」と判定された場合、あなたの記事はGoogleにコンテンツとは認識してもらえていないと思ってください。

ではどのように修正すればいいのでしょうか?
有用性の低いコンテンツと判定されたときの対処法について詳しく解説した記事がありますのでそちらをご確認ください。

アドセンス審査に落ちる理由がわからないという人にはこちらの解説記事をおすすめします。

②作成中である

以下のような状態だと「作成中である」と判定されてしまうことがあります。
◆カテゴリーの中に記事数が2記事以上入っていない
◆文字数が400文字以下のページや本文が記載されていないページ

カテゴリーを作成したら、最低でも2記事以上入れるようにしてください。

1つの記事を複数のカテゴリーに重複登録して水増しさせるようなことはNGです。
ただし、親カテゴリーと子カテゴリーの両方に登録するのは問題あります。

【NG例】
親カテゴリー:エンタメ
親カテゴリー:グルメ
このようなカテゴリー構成の場合、カテゴリーはエンタメかグルメのどちらかのみに登録するようにしてください。
両方に登録するのはやめておきましょう。
カテゴリー整備が上手くできていないと判定されてしまう恐れがあります。
カテゴリーは検索ユーザーが記事を検索しやすくするために分類するものになりますので、わかりやすいカテゴリー編成を意識してください。

【OK例】
親カテゴリー:エンタメ
子カテゴリー:芸能人
このような場合は、親カテゴリーと子カテゴリーの両方に登録して大丈夫です。

また、文字数が極端に少ないページや画像や動画だけを貼り付けて構成されているようなページがある場合、未完成のコンテンツと判定されてしまう恐れがあります。

内容の薄い記事コンテンツにも気をつけてほしいのですが、初心者ブロガーさんがやりがちなミスに【免責事項】があります。

固定ページコンテンツでプライバシーポリシーと免責事項を分けて作成してしまい、文字数の少ないプライバシーポリシーや免責事項のページを作成してしまう人がいます。

免責事項はプライバシーポリシーの中に書けばいいので、ページを別々にする必要はありません。

コンテンツの最小要件についての解説記事はこちら


③アラート、ナビゲーションなど、行動が目的で使用されている。

こちらは日本語として成立しているとは言えない文章になっていますね。
英文をそのまま翻訳した文章なのでこのような日本語になってしまっているのだと思われます。

おそらく『アラート、ナビゲーションなど、行動目的で使用されるもの』という内容なのではないかと思います。

公式サイトではヒントとして次のように書かれています。

コンテンツは、サイトやアプリにアクセスするユーザーの関心にあった価値あるものでなければなりません。そのため、価値の低いコンテンツを含むページや構築中のページでは、変更が加えられるまで広告配信が制限または停止される場合があります。
広告枠の価値に関するポリシーを理解するためのその他の例:ユーザーがなんらかの操作をできない画面、またはコンテンツがない画面(手続き完了画面、ログイン画面、終了する際の確認画面、エラー画面など)に広告を配置することはできません。
ユーザーが画面から目を離している状況のみがインタラクションの中心となるアプリに広告を配置することはできません(「懐中電灯」アプリなど)。
手動によるレビューやキュレーションなしで自動生成されるコンテンツには広告を配置しないでください。
ということは、記事の内容を充実させるということが一番の解決法ということになりますね。

画像や動画を貼り付けているだけのページや、ただ商品を紹介しているだけのページ、極端に文字数の少ないページなどを見直してみましょう。

サイトにパスワードをかけるなどして閲覧できないようなページを作るのも、審査の段階ではやめたほうがいいです。

まとめ

『パブリッシャーのコンテンツを含まない画面におけるGoogleが配信する広告の扱い』という不合格理由が届いたら、基本的には『有用性の低いコンテンツ』という不合格理由と同意と思ってもらって、大丈夫です。

対策も同じですから、有用性の低いコンテンツについての対策を講じましょう。

何度も不合格になってしまい、自分ではどうすることもできないと感じた場合は、本物のプロに相談してみませんか?

嘘のように簡単にアドセンス審査に合格できるかもしれません。

アドセンス審査合格とアドセンス収益化のプロは、合格しやすい記事の書き方とネタを知っています。

ですから、多くのご購入者様がアドセンス審査に合格しています。

まずは一度ご相談ください。





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