【SEO対策⑥】SEOって何の略？何を最適化すればいいの？

今回は今更ながらSEOとは？にフォーカスを当てたいと思います。今までの【SEO対策シリーズ】のブログを読んでいて「ところでSEOって？」と思っていた方は是非お読みください。

SEOとよばれるものについて

ホームページやブログを制作していると、SEO対策をして上位検索されるものを作ってほしいとよく言われます。しかし、特定のキーワードで検索上位に表示したい場合は、制作ではなくマーケティングになります。

通常の世界の店舗や会社は、大工さんが建てます。ネット上にホームページを作る制作者は大工さんと同じです。

建てた後にお客さんを呼ぶのは大工の仕事ではなく、施工主・依頼者の作業になります。

ホームページの内容を充実させる。自分のアカウントで広告を打ったり、SNSで告知をして集客する必要があります。

大工がホームページでSEOに寄与出来ることといえば、「社名の看板を掲げること」「その会社の内容をGoogleに伝わりやすくする」「SEOを考えた構成を整える」くらいしかできません。

上位検索されるために大事なことは、サイト内のコンテンツを充実させて「人の役に立てるサイト」になることです。これがコンテンツSEOと呼ばれるもので現在のSEOの主流となっています。

SEOとは？

SEOとは【Search Engine Optimization】の頭文字をとったもので、日本語にすると「検索エンジン最適化」となります。

では、検索エンジンとは何か？それは、至極簡単に言うとGoogleやYahoo！の検索機能のことです。

知りたいこと調べ物を検索窓に入力すると、その答えとなる記事が出てきます。これが検索エンジンです。

日本でよく使われている検索エンジンがGoogleです。その次がYahoo！です。しかしYahoo！はGoogleの結果をもとに反映させているのでほぼ同じ結果が出るようになっています。

検索エンジン最適化とは？

ここからが本題です。「検索エンジン最適化＝SEO」です。

結論から言うと・・・

自分のブログ、ホームページ、記事をインターネットの検索でトップページに表示させたい！ということに尽きます！

検索順位を決定づける基本的なこと

検索順位を決定づける基本的なことをお伝えしておきます。

検索するキーワードで一般ユーザーが検索した時に、それに見合う最適な内容をGoogleは上位に表示させます。

ココからは実際に例を挙げながら説明していきます。自分の業種やブログでトップ表示させたいキーワードに置き換えて考えてください。

たとえばあなたが行政書士の場合、「遺言書　作成　依頼」というキーワードで検索されたときにトップページに表示されたいと考えた場合、googleは以下のような指標を数値化してランキングを決めます。

・深く詳しく書かれている。

・幅広く網羅されている。

・文章量にボリュームがある。

・誰が書いているのか？信頼性があるか？など。

※実際には200以上もある項目からランキングが決定されています。

上記のような項目であなたのサイトや記事の内容が優れていれば、検索上位に来る可能性が高まります。

なので、先ほどのキーワードの場合、遺言書の作成を依頼しようと考えている人の役に立つサイトや記事が上位に表示されることになります。

トップページには10記事しか掲載されません。なので日本で、そのことについて10番以内の内容でないと1ページ目には表示されないということになります。とても大変です。昨日、今日、1,2記事書いたくらいでは今までSEOを頑張ってきた先輩たちには勝ち目はありません。

辛いですね。でも、そうしないと、検索ユーザーのためになりません。googleは検索ユーザーの利便性を第一に考えて順位を決定しているんです。

まとめ

SEOとは検索エンジン最適化のこと。

Googleの指標に合うように最適化することで検索順位が上がっていきます。

しかし、それは正解ではありますが、間違った解釈です。Googleは検索ユーザーのためになる検索結果を表示させるためにたくさんの指標を作っています。

なので、検索ユーザーの役に立つサイトを作ることで、結果としてGoogleの多くの指標の部分で点数が良くなり、ランキングが上がるということになります。

つまりコンテンツを大事にすることが最大のSEOになるということです。

コンテンツSEOの実践と結果には時間がかかります。Googleがクロール（巡回）してくれないと新しいページや修正ページは、以前のままのランキングです。

あきらめずに、継続をしていきましょう！結果が出るまで待ちきれなかったり、モチベーションが続かなかったり。。。途中でやめる人がほとんどです。

SEOは「やったもん勝ちです」。やり切った人、やり続けた人が頂上に近づいていけます！

参考になれば幸いです。