人は作業をしていると、小さなミスをしてしまうことがあります。
たとえば、次のようなミスです。
・データ転記時に数字を打ち間違えた
・データにチェックを付けたが、判定される文字ではなかった
・うっかり違うテンプレートにデータを入力していた
など
特に、単調な事務作業を大量に繰り返していると、どうしてもミスは発生します。
それが、間違えても大きな問題にならないデータや情報であればまだよいかもしれません。
しかし、お金が関わるものや、信頼につながるような業務でミスをしてしまうと、重大なトラブルにつながる可能性があります。
「自分はミスをしないから大丈夫」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、人は同時に複数のことを正確に処理するのが得意ではありません。
作業中に話しかけられたり、別のことを考えたりすると、どちらか一方を忘れてしまったり、勘違いして覚えてしまったりすることがあります。
ここで、ある実験を紹介します。
多くの人に1枚の紙を配り、次のように説明します。
「千円札の裏の絵を描いてください」
「描き終わったら、左下に自分の名前を書いてください」
「制限時間は5分です」
そして、実際に絵を描いてもらいます。
5分後、全員の紙を確認すると、多くの人が名前を書き忘れたり、左下ではない場所に名前を書いたりしてしまいます。
これは、千円札の裏を思い出すことに脳のリソースを使ってしまい、名前を書くことや、書く場所を忘れてしまうためです。
ここで重要なのは、記憶力がない人だけがこうなるのではなく、多くの人に同じようなことが起こるという点です。
ヒューマンエラーは、0.1%〜1%、つまり1,000回に1回〜10回程度発生するとされています。
99.0%〜99.9%はミスが発生しないと考えると、かなり正確に思えるかもしれません。
しかし、作業回数が10,000回、100,000回と増えていくと、ミスの数も100回、1,000回と増えていきます。
これを気合いや注意力だけで何とかしようとしても、限界があります。
そこで重要になってくるのが、作業の自動化です。
PC作業であれば、プログラムされた作業は、バグが存在しないことを前提にすれば、同じ処理を正確に繰り返すことができます。
プログラムは、指示されたことを忠実に実行します。
たとえば、「100から7ずつ引き算する」といった作業も、一瞬で正確に行えます。
「ミスを減らしたい」
「同じ作業が多くて困っている」
「事務作業をもっと効率化したい」
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。