【FX】「待つ」は、技術である。

【FX】「待つ」は、技術である。

記事
マネー・副業

― トレードを減らすと、何が変わるのか ―

前回の記事で、
「トレードへの執着が減ると、成績は安定する」
という話を書きました。

では、具体的にどうすれば
「待てる」
ようになるのでしょうか。

待てない理由

チャートを見ていると、
入りたくなる。

これは、ほぼ全員が経験することです。

ですが少し考えてみてください。

チャートを見る時間が長ければ長いほど、
「チャンスに見える場面」が増えていきます。

本当にチャンスなのか、
ただそう見えているだけなのか。

人は、自分が見たいものを見る傾向があります。
いわゆる「カラーバス効果」です。

例えば、エントリー条件に
短期・中期・長期のMAのGC
が必要だとします。

長くチャートを見ていると、
短期と中期がGCした時点で、

「次は必ず長期ともGCするはずだ」

と、都合のいい解釈が始まります。

SNSも危険です。
「今日のドル円は売り一択」
というポストを見た途端、

自分のチャートが買いシグナルを示しているのに、
普段は見ない長期足を引っ張り出して
売りの条件を探し始めます。(汗)

これが、長時間チャートを見ることの怖さです。
本来は明確だったはずの判断基準が、欲望やノイズによって、だんだんと曖昧になってしまうのです。

「やることがない」が正解

私は、1日に何度もトレードしているわけではありません。

「今日はやることがない」
という日も、普通にあります。

そういう日は、
相場が自分の条件を満たしていない。
それだけのことです。

やることがない日は、サボっているのではありません。
正しく待てている日です。

具体的に何をするか

私が実践しているのは、シンプルです。

① 監視する通貨ペアを絞る
全部見ようとしない。
自分の手法に合うペアだけに絞る。

② 条件が揃わなければ、閉じる
条件が揃いそうにない日は、
チャートを閉じてしまいます。

③ 「何もしない」に慣れる
最初は不安になります。
でも、この不安に慣れることが
トレーダーとして成長している証拠です。

 回数より、質

トレード回数が多い人と少ない人を比べると、
一見、回数が多い方がチャンスが多そうに見えます。

ですが実際は逆です。

回数が多いほど、
「微妙な場面」が混ざっていきます。

本当に良い場面だけを選んでいると、
自然とトレード回数は減っていきます。

これは、サボっているのではありません。
上手くなっている証拠です。

「待つ」は才能ではない

待てない、と感じている方へ。

待てないのは、意志が弱いからではありません。
判断の基準が曖昧だから、待てないのです。

「ここ以外は入らない」
という条件が明確になれば、
待つことは自然にできるようになります。

感覚ではなく、構造でトレードする。
あなたの中に、迷わないための羅針盤を。
長く相場と向き合っていくための、ひとつの参考になれば幸いです。
のん

関連サービスカテゴリ

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す