自宅の書棚で、ある本を探していたら、高橋是清氏著「日本國民への遺言」がふと目にとまり、内容を確認しました。過去に偉人の研究を行い、発明家、特許関係者、創造性の本、帝国発明家列伝など多数の著作物を収集していました。本書は、その中の一冊です。
高橋是清氏は、日本の初代の特許庁長官です。若いときは、騙されて米国に連れて行かれ、奴隷同様の扱いを受け、そこから脱出して波瀾万丈の生涯を送りました。なぜ、日本や日本人が強いのかは、先人や家族を大切にし、成功者が自分のノウハウをあとのものに引き継いできたからと考えます。日本精神によるものと思います。戦後教育は、偏差値重視の知識偏重主義に走り、価値の無いものを評価する風潮が蔓延したからおかしくなったと推測します。
本書の初版本は、昭和11年です。中古本で購入した本は、皇文社発行の昭和13年版です。本日、国立国会図書館デジタルコレクションでインターネットで読めることが確認できましたので、紹介いたします。
書名:日本國民への遺言
著者:高橋是清
発行所:皇文社書店
発行日:昭和13年2月1日
特価:80銭
(アクセス方法)
国立国会図書館デジタルコレクションにログインし、書名を「日本國民への遺言」または「日本国民への遺言」を入力し、著者に「高橋是清」を入力すれば、インターネット閲覧できます。
前提条件:国立国会図書館の利用登録済みで、利用者IDとパスワードを保有している必要があります。
(目次)
はしがき
第一編 處(処)世遺訓
何事も仕事本位に
自分と他人を比較するな(ドン底の思ひ出)
金の価値
金銭を卑しむ風習、黄金万能主義、日本の乞食と米国の乞食、
米国人の独立心、何故金銭を尊重するか
力を節約せよ
上に立つ人の道(一代の傑士前田正名君)
人格を作るのが眞の教育
清い家庭と汚れた家庭
何事も鵜呑みにするな(文明不消化病)
自由・平等について
第二編 重役・サラリーマンの心得
資本家の心得
重役の心得
サラリーマンの心得
悪い株主、よい株主
不徳漢に対する社会的制裁
株主の心得
操觚業者の心得(※操觚業者とは、新聞、雑誌、言論業界の人のようです)
操觚者の一責務、すべての記事は社会を基礎において、操觚者の眞使命、
悪の制裁機関としての操觚者
第三編 あの人 あの時
祖母喜代女を憶ふ
勝海舟
西郷従道と品川彌二郎
実業界へ入った動機
第四󠄁編 政界秘話
友人を語る
政治家第一歩
護憲運動当時の思ひ出
政友會(会)総裁を田中に譲るまで
一生一代の大難局
(本書に関するAI検索結果)
高橋是清 日本国民への遺言
AI による概要
お探しの書籍は、元内閣総理大臣・大蔵大臣を務めた高橋是清の遺稿や教訓をまとめた『是清翁遺訓 日本国民への遺言』(または『日本國民への遺言』)です。
皇文社(皇文社書店)から1938年(昭和13年)に刊行されました。
書籍の概要と背景
• 書籍名: 『是清翁遺訓 日本国民への遺言』(大久保康夫 編)
• 出版年・出版社:
• 1936年(昭和11年)に三笠書房より初版および小冊子版が刊行。
• その後、1938年(昭和13年)に皇文社から発行されました。
• 内容の背景: 高橋是清は1936年2月26日に発生した「二・二六事件」において、陸軍青年将校らの凶弾に倒れ、82歳で急逝しました。本作は、日本の財政を何度も危機から救い「ダルマ宰相」や「日本のケインズ」と慕われた彼が、激動の時代を生きる日本国民に向けて遺した心構えや経済・政治への教訓(遺訓)をまとめた歴史的価値の高い一冊です。
現在、皇文社版の当時の古書は大変希少となっています。もし当時の現物を手に入れたい、または内容を確認したい場合は、以下のような方法を進めるのがおすすめです。
• 日本の古本屋などの古書専門検索サイトで「皇文社 高橋是清」と検索して在庫を探す
• 国立国会図書館や大学図書館のデジタルコレクション(近代デジタルライブラリーなど)で蔵書やマイクロフィルムの閲覧・複写を申請する
古書市場での現在の価格帯や、特定の古書店での在庫状況をお調べになりたいですか?必要であれば、最新の流通状況をさらに詳しくお調べします。
(感想)
やはり、実証の人は違います。現代でも通じる内容でした。日本精神を体現した遺言のように感じられました。感謝の気持ちを持たない、世界中に「嘘」をバラマキ、平気でいられる組織や民族は、世界から消えると思います。それに加担している輩も消滅一択です。
戦後教育の問題は、戦前の教育を見直し、良い教育は復活すべきかもしれません。
拡散してください。