すごいとしか言いようがありません。
いずれテレビや新聞が消滅するかも知れません。
最近、公開された文章生成AIのClaude4 sonnetにおいて、プロンプト「令和の米騒動の根本原因を教えて」と入力したとことろ、以下の回答を得ました。
（生成AIの出力結果に対する私見）
＊私見：政府やメディアのうそ発見器に使えるかも知れません。一番良いところは、検索結果を示し、出典リンクもあるので、すぐに出典記事の内容も確認できます。テレビや新聞の偏向報道のうそも発見できるかも知れません。生成AIは間違いがあるかも知れませんが、石破総理の発表よりも信用できます。
生成AIは、根拠を示さないのは信用できません。本の出版でも、参考文献を示すのが普通ですから、生成AIも根拠を示すのが標準になるべきと考えます。
（生成AI Claude4 sonnetの生成結果）
「プロンプト：令和の米騒動の根本原因を教えて」
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令和 米騒動 原因 2022 2023 10件の結果
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令和の米騒動 猛暑 生産調整 減反政策 原因 10件の結果
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・『令和のコメ騒動』（4）令和のコメ騒動が暗示する政策課題の深層 食料自給率と安全保障 第13回 | コラム | MRI 三菱総合研究所
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令和の米騒動の根本原因は、複数の要因が複合的に絡み合って発生したものです。主な原因を以下にまとめます：
構造的な原因
減反政策（生産調整）の継続 減反政策によって、予想される需要ギリギリの生産しかしていないことにある。このため、わずかな需給の変動によって、今回のような事態を招くのが最大の要因です。JA農協と農林水産省は、コメの需要が毎年10万トンずつ減少するという前提で減反（生産調整）＝作付面積の減少を進めてきた。
このままでは｢令和の米騒動｣が繰り返される…コメ不足を放置して利権を守る｢農水省とJA農協｣の大問題 | キヤノングローバル戦略研究所
結果、需給バランスが極めて脆弱になっていました。
長期的な米消費量の減少 かつて、年間1人当たり120kgのコメ消費量が、現状では、55kg程度まで半減している
『令和のコメ騒動』（4）令和のコメ騒動が暗示する政策課題の深層 食料自給率と安全保障 第13回 | コラム | MRI 三菱総合研究所状況の中で、生産量もそれに合わせて調整され続けていました。
直接的な要因
気候変動の影響 猛暑による影響
このままでは｢令和の米騒動｣が繰り返される…コメ不足を放置して利権を守る｢農水省とJA農協｣の大問題 | キヤノングローバル戦略研究所や、猛暑の影響による品質低下（等級の低下や歩留まりの減少）「令和の米騒動」～米不足の理由と背景～ – 五ツ星お米マイスターの活動日誌 が2023年産米に大きな影響を与えました。
短期的な需要増加
南海トラフ地震への備え、インバウンド消費の増加
「令和の米騒動」～米不足の理由と背景～ – 五ツ星お米マイスターの活動日誌
買い占め行動による需要の急増
価格高騰のメカニズム
減反政策によって、コメの全農と卸売業者との取引価格（相対取引価格）は、60キログラムあたり、2021年産1万2804円から、2022年産1万3844円、2023年産1万5306円（7月は1万5626円）となり、この2年間で20％も上昇した このままでは｢令和の米騒動｣が繰り返される…コメ不足を放置して利権を守る｢農水省とJA農協｣の大問題 | キヤノングローバル戦略研究所状況が続いていました。
政策的な問題
減反政策は2018年に廃止されていますが、実際には米の作付を抑制（他作物に転作）するための補助金は依然として存在し コメ不足の再来。“令和の米騒動”に学ぶ農家の未来 | minorasu(ミノラス) - 農業経営の課題を解決するメディアており、実質的な生産調整が継続されていたことが、需給の安定性を損なう要因となっていました。
結論として、令和の米騒動は長年にわたる減反政策により作られた脆弱な需給構造に、気候変動や短期的な需要増加が重なって発生した構造的な問題といえます。
追加のプロンプト：「もっと詳しく教えて」と入力しますと、詳細な出力結果を得られます。
全農で取り扱っているコメの量は、全体の3割程度と言われています。
7割は、一般市場の流通なので、全農が儲けているのではないのでは？
これ以上、専門の農業関連機関がなくなれば、日本の農業がなくなりかねません。東京の食料自給率は1％、大阪の食料自給率が2％と言われています。
ただし、中小の農家も存続させる農業が重要です。日本の国土形態で米国の大規模農法ができる地域は限られています。
プロンプト「もっと詳しく教えて」を入力して、生成AIの出力結果とオールドメディアのニュースを比較してみてください。
なお、最新版のClaude4 sonnetの無料版の登録は、他のブログで紹介しましたので、そちらを参照ください。
生成AIの鮮度は、学習データが最新であればあるほど、最新の状況を考慮した出力結果が得られます。
Claude Sonnet3.7は、2024年11月までのインターネット上に公開されている情報で学習しています。知識のカットオフ日は、2024年10月末です。
Claude Sonnet4は、2025年3月までのインターネット上に公開されている情報で学習しています。
（Anthropic開発者ガイドのページ抜粋）
