初めまして、ヤイタと申します。
映像ディレクターやビデオグラファー(企画、撮影、編集まで映像制作の全工程を自分で行う人)として活動する傍ら、こうしてココナラにて結婚式用の映像を作成しています。
今日は僕がウェディングムービーを作り続ける理由について書いていこうと思います!
映像制作を始めたきっかけ
そもそも僕が映像制作を始めたきっかけはウェディングムービーでした!
とあるクリエイターさんが披露宴用のプロフィールムービーを作成する現場を見させていただく機会があり、そこで実際に作業しているところを見て「あれ、これくらいなら俺でもできるんじゃない?」と思い(あの時お世話になったクリエイターさんには大変失礼ですが笑)、副業で映像編集を始めたのが私、映像クリエイターヤイタの始まりでした!
生まれて初めてパソコンを購入し、編集ソフトもノリで1番先に目についたものを購入(これがラッキーにもフィモーラという簡単なソフトだったおかげで挫折せず簡単な編集くらいは独学でマスターできました笑)。
人生で初めてくらいの大きな買い物でしたが、「あの程度のクオリティでお金がもらえるなら、俺なら3ヶ月もあれば大金持ちさ!」なんてとんでもない勘違いをしていたので、不安や迷いといったものは全くありませんでした。
サービス開始!が、しかし・・・・
さあ、パソコンと編集ソフトを手に入れてルンルン気分で早速ココナラに登録!
商品ページやプロフィールもしっかり作り込んで準備は万端!
「あとはお客さんにいい映像を提供するだけだ!」
しかしまぁ、みなさんお察しの通り、お客さんが全然来なかったんです😭
最初の1週間くらいは「まあそのうち来るだろう」くらいの軽いノリで構えていられたのですが、2週間もすると「全然来ない。俺って才能ないのかも?」なんて凹んで、映像編集の練習をする気力も起こりませんでした。
開始から3週間ほどで初受注するのですが、1分尺の映像で1000円という「時給換算したらいくらやねん!」みたいな激安案件でした笑
もちろん当時はものすごく嬉しくてめちゃくちゃはしゃいだのですが、その後もたまに受注しても同じような激安案件ばかり。
時給換算で300円を切ることもザラで、会社帰りに疲れた体に鞭打って作業をしている最中、「こんなことならパソコンなんか買わずにバイトした方が儲かるよな」そんな思いが頭をよぎり、次第に映像編集への情熱と根拠のない自信を失いつつありました。
最後の最後、追い詰められたその先に!
低単価案件に疲弊し死んだ魚のような目をしていたある日、ココナラの公開掲示板で披露宴のオープニングムービーとプロフィールムービーの作成を中々の金額で依頼している書き込みを見つけました。
この時まで僕は何度も公開依頼の高単価案件に入札しては失注するばかりで、この書き込みも「入札しても多分無理だろうな」くらいの気持ちでした。
しかしその書き込みをよく見ると、「パロディ系の映像を面白く作ってください」の文言が。
学生時代から人を笑わせることが大好きな僕は「やってやろうじゃねえか!」そう奮起し、「これでダメだったら映像編集の副業は諦める!」と心に誓ったのです。
そこから僕はおもしろパロディのネタを1日で10個ほど作り、その中からブラッシュアップを重ね、「これだ!」と思える納得のいくネタを1本依頼主の方に提案することができました。
今考えると1日でよくあそこまで作れたなと思いますが、お金も労力もかけて負けっぱなしで終わるのが悔しすぎて必死だったんだと思います。
しかし提案後も待てどくらせど連絡は来ず、「もうダメか」と思った5日後の夜、突然依頼主さんより「面白い内容ですね!ぜひヤイタさんにお願いしたいです」の連絡をいただきました!いや本当に嬉しかったです!
「努力して報われるってなんて素晴らしいんだ」と、久しぶりに思いました。
そんな浮かれっぱなしの僕は迷わずお見積りを作成してご購入いただきました!
しかしこれがものすごい茨の道になることを僕はまだ知りませんでした・・・
え、こんなにこだわるん???
めでたくお仕事をいただき、お客様との打ち合わせが始まりました。
向こうの方がとても気さくな方で、文章からもその人柄が伝わってくるので、初めての高単価案件ということもありルンルン気分でスムーズに打ち合わせは進んで行きました。
構成も決まり、制作もスムーズに完了して初稿を提出という時に事件が起こりました。
なんと提出した初稿に対して30件を超える修正指示が返ってきたのです。
「テロップが消えるタイミングが0.2秒早い」「文字の色が気に入らない」「効果音が小さすぎる」など、こんなに多くの修正指示をもらったことがなかったので、パニックになりながら修正作業、再提出、しかしながらまた同程度の数の修正指示の繰り返しで、またもや死んだ魚のような目で疲弊する毎日を送っていました。
「いっそ料金返してやめちまおうか?」そんなことを毎日考えるようになりました。
そんなこんなで5回目の修正対応が完了して連絡をしたある日、新たな修正指示とともにお客様からこんなメッセージが来たのです。
「何度も修正指示を出してしまってすみません。でもヤイタさんの提案を見た時に僕が理想とする面白いものをきっと作ってくれると確信したので、絶対に妥協したくないし一緒に面白いものを作りたいって思えたんです!」
これには泣きそうになりました。
ほぼなんの実績もない僕を信じてお仕事をくれたのに、僕ときたら自分が辛いだの大変だのと甘えて、お客様に失礼な態度を取り、何度も細かな修正指示を作成するのにどれだけの時間を割いていただいたかも考えようとせず、自分だけ辛い思いをしているような気でいました。
本当に自分のことが恥ずかしくて悔しくて泣きそうというかもはやボロ泣きしていたことを今でも鮮明に覚えています笑
そこからも細かな修正指示はいくつかいただいたのですが、心機一転頑張り、なんとか納品することができました!
完成稿を見たお客様が「ありがとうございます!ヤイタさんのおかげで最高の式になりそうです。本当にヤイタさんにお願いしてよかった」といってくださったのです!
さらに、その後式の次の日に「昨日式を終えることができました。あの映像が面白かったと好評で、参列客の方々に満足してもらえる式になりました!本当にありがとうございました!」とわざわざお礼のメッセージをいただけたのです。
これまで低単価の案件で疲弊していた日々ではこんなこと考えられませんでした!
この時のメッセージや、「自分の映像で人にこんなに喜んでもらえた!」という体験が嬉しすぎて、それから200組を超えるご夫婦のムービーを作成しました。
回を重ねるごとにどんどんと楽しくなり、本気で映像制作の道を志し、今こうしてプロのクリエイターとして生きることができています。
ウェディングムービーというジャンルがなかったら僕はこの道を挫折していましたし、映像制作を楽しいと感じ本業にすることはなかったと思います。
僕を映像制作馬鹿にしてくれたウェディングムービーというものに感謝し、今でも1組でも多くのご夫婦の幸せを僕の手で彩るべく、ココナラにてクリエイターを名乗らせていただいております。
ウェディングムービーがきっかけで映像の道にハマり、今では編集だけでなく企画や撮影など、映像制作に関して全肯定を1人でできるようになりました。
あの時のお客様からいただいた恩をあのお客様に返すことはなかなか難しいですが、その恩を他のご夫婦の幸せのために映像を作る「恩贈り」という形で返していけたらと思い、企業案件を数多くこなすディレクターになった今も、ウェディングムービーを作成しています。
あの時のお客様の恩に少しでも報いるため、そしてあなたの結婚式に集まった大切なゲストの皆さんとあなたがより笑顔で披露宴を楽しむため、プロのクリエイターである私ヤイタとともに面白い映像を作成してみませんか?
お仕事の依頼はこちらまで