あの夜の私がいちばん欲しかった「見立て書」を作っています
深夜2時。
疲れで痺れた体。
シャワーを浴びる体力も、もう残っていない。
明日も仕事なのに、椅子から起き上がれない。
それでも、眠ると明日が来てしまうから、寝たくない。
動くのは指だけ。
スマホで一人、「才能診断」「適職診断」「強み」「当たる占い」と検索している——
私は、そういう夜を何年も過ごしていました。
自分のことが分からない。誰も教えてくれない。知る術も、知らなかった。
だから世間の正解や常識に掴まって、合わない働き方で、心と体をすり減らしました。
安くないお金を払って、診断もいくつも受けました。
結果はどれも当たっていて、どれも、その先を教えてはくれませんでした。
だから、自分で作りました。
バラバラの診断結果と経験を突き合わせて、一枚の絵にして、
名前をつけて手渡す——見立ての店です。
いま同じ夜の中にいる方の、次の一歩の材料になれたら嬉しいです。