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中小企業経営のための情報発信ブログ257:戦略人事

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。「日本の人事部人事白書2022」によれば、業績の良し悪しに関係なく、「戦略人事が重要である」と回答した企業が約86.7%に上っており、多くの企業が戦略人事の重要性を認識しています。一方で、「人事部門が戦略人事として機能しているか」という質問に対しては、約66.7%が「機能していない」と回答しています。 このことから、戦略人事の重要性は認識しつつも、実際に機能している企業は約3割に留まっていると言うことがわかります。 1.戦略人事とは  「戦略人事」というのは、人事部がこれまでのような管理的業務を中心とした対応から、経営戦略の実現を担う戦略部門へと転換すべきであるという考え方です。  経営戦略と人事(人材)マネジメントを連動させることによって、寺社の競争優位の実現を目指そうというものです。これは、アメリカの経済学者デイブ・ウルリッチ氏が提唱した考え方です。  「日本の人事部人事白書2020」によれば、戦略人事の定義について、「人財と組織を通じて事業に貢献すること」「経営計画の実現と人的資源管理のコラボレーション」「経営戦略を実現させる人事」「人で勝てる組織を構築すること」「事業部のビジネスパートナーになり発言力のある人事」というように、各社が置かれた状況や抱えている課題によって、その定義は多様です。このことからわかるように、戦略人事は一言で語れるものではないのです。「各社各様の戦略人事のあり方が存在する」ということです。  業績が市況よりも良い企業の場合、これから10年、20年饒辺かを見据えた雇用、規定、要員確保、要員育成など将来に
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