中小企業経営のための情報発信ブログ222:ポジティブフィードバック
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。これまでもフィードバックについて書いてきました。フィードバックは、本来ネガティブなものではなく、強みや良い部分にも焦点が当てられています。悪いことしか言われないだろうという先入観を持たないことです。しかし、そうはいってもネガティブなフィードバックもあります。
フィードバックは、上司の立場から見れば、「上司がフィードバックを通じて、部下に内省を促し、問題解決させたり、問題解決の方法を教えたりする。部下はそれを受けて業務を遂する」もので、行動した事象に対する結果から何を改善すべきか、何が良かったかを伝えることで、人財育成や部下育成を目的としたマネジメント手法です。その意味で、ネガティブフィードバックの重要性は高いと言えます。
しかし、部下育成という面から見れば、ポジティブフィードバックも重要です。誰でも、強みや良い点を認められれば、嬉しいものです。やる気やモチベーションに繋がります。1.思いやりを言語化した良質なコミュニケーション
人は他の人から掛けられた言葉に励まされたり、力をもらったりするものです。部下も上司から掛けられる言葉によってやる気になったりモチベーションを高めたりします。優秀なリーダーほど、ポジティブフィードバックが上手いのです。スティーブ・ジョブズ(アップル)、セルゲイ・ブリンやラリー・ペイジ(グーグル)なども部下への声かけで、部下の良いところや強みを伝えていたと言われています。
常にポジティブフィードバックをしてくれ、自分を信じ、成長させてくれるリーダーにはついていきたいと思うものです。こうした上司の期待に応えた
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