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中小企業経営のための情報発信ブログ209:離職対策の重要性

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。厚生労働省の雇用動向調査によると、令和2年の離職者数が入職者数を上回りました。今、企業にとって、離職対策は喫緊の課題となっています。離職率が高い会社というのは、給料が安いということだけではなく、他にも理由があるのです。 1.離職理由  会社が把握している離職理由として、次のようなものが挙げられます。  ①キャルアアップしたい  ②仕事が自分に合っていなかった  ③実家や親族、有人の仕事を手伝うことになった  ④家庭の事情で働くことが難しくなった  ⑤給料や労働条件に不満があった  ただ、離職に当たってゴタゴタを起こしたくないため、角が立たない離職理由を会社に伝えており、これらの理由が必ずしも本音であるとは言えません。本音としての離職理由には次のようなものがあります。  Ⅰ:上司や同僚など、職場の人間関係がうまくいかなかった  Ⅱ:仕事が面白くない、やりがいを感じない  Ⅲ:会社や業界に将来性を感じない  Ⅳ:成長が感じられない、さらなるチャレンジをしたい  とりわけ、「上司との関係がうまくいかない」といった人間関係が大きな理由を占めています。ビジネスは人と人との関係である以上、職場の人間関係がうまくいかないと仕事に影響が出るのみならず、個人の成長にもやる気・モチベーションにも大きな影響を与えます。  以前にも書きましたが、人財育成の基本は「教育」「評価」「環境」の3つを整備することです。きちんと教えて、正しく評価し、環境を整えることです。この「教育」「評価」「環境」を整備して、きちんと実施すると辞める理由は少なくなります。  多く
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