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#114 有害なリーダーの見分け方Ⅳ

本日4目3)部下のモチベーションがどん底 管理職が陥ってしまう誘惑は数あれど、最大の落とし穴はマイクロマネジメントだろう。もちろん、当の本人に悪気はない。もっと効率を上げるため、部下にもっとうまく時間を使ってもらいたいとの思いだろうから。 だがその結果どうなるか? あなたのやっていることは目指していたこととは逆、とりわけ優秀な社員に対してはただ足を引っ張っているだけだったりする。 ハーバード・ビジネス・レビューでは、「マイクロマネジメントは一度習慣化すると断ち切るのが難しくなる」と指摘されている。そのうえで同誌は、そんな「コントロール・フリーク」に陥っている上司の実例を挙げる。 「もしあなたが小さなことにまで目を光らせて、すべてのメールのCCに自分を入れろと要求したり、チームの仕事に稀にしか満足しないような上司ならば、こう申し上げるしかない。あなたはマイクロマネージャーです」 あなたがこれに当てはまるとしたら、ストレスだらけの職場環境を作り、部下の創造性を阻害し、燃え尽き症候群を助長しているといえる。まさに優れた上司ならすべきではないことばかりをやっているというわけだ。 では、どうやったらそんな自分を変えられるのか? まずは、少しずつ身を引くことから始めてみよう。リーダーとしてのあなたにとって、最も重要なのは何か。それは、部下の一挙手一投足をただやみくもに監督しようとするのではなく、彼らと信頼関係を築き、サポートすることだろう。 もっとも、完璧主義な人ほど不安になって、そうするのは難しいかもしれない。しかしチームの監視ばかりしていては、従業員から自信とやる気を奪うだけだ。明日へ
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