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祓い・塩祓いについて(一説)

先ず、祓いについて、一般の方は、祓い=払いと勘違いされています。祓いと払いは、意味が違います。霊に憑りつかれた時に行う除霊は、払うであり、祓いではありません。祓いは、はらい=はるうに通じる言葉で、はるうは張る、膨張する意味で、生命力を増大させるという意味です。つまり、祓いとは禊のことです。禊は、清らかな水(清らかな海水)の霊力により心身を濯ぐことで、祓いは、清らかな水(清らかな海水)の霊力を形象化をしたもので心身を濯ぐ行事です。塩祓は、塩(清らかな海水)の霊力を形象化しもので、心身を濯ぐ行い(まじない)である。人によっては、霊を払う行いと勘違いされ、葬儀の後の塩祓いを嫌がる人がいますが、払い=祓いではなく。祓いは、死の穢れを除き、生命力を増大させ、あの世に引き込まれず、この世に留まり、生を全うするため、一区切りするための行いです。最後に、では、塩祓いで霊は落ちないのか?祓いは、禊で、生命力を増大させる行い(まじない・行事)ですので、結果として、増大した生命力により霊が弾かれて、落ちることがあります。塩は、化学調味料の混ざってないものを使います。神社では、清浄を良しとしています。清浄は、正常に通じ、化学調味料は、人の手が加えられた不自然なもので、正常(清浄)ではないので、不浄なものとなります。
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