中小企業経営のための情報発信ブログ155:人生を変える習慣の作り方
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。さて、今日は、グレッチェン・ルービン著「人生を変える習慣の作り方」(文響社)という本を紹介します。
人は毎日ほぼ40%の同じ行動を繰り返しています。私たちの存在も、未来もすべて習慣によって形作られていると言えるのです。習慣が変われば、生き方も変わります。どうすれば習慣を変えることができるのか、について書かれているのがこの本です。
習慣を形成するということは、決断をする必要がなくなるということです。習慣に身を委ねておけばいいだけだからです。
習慣には良い習慣もあれば悪い習慣もあります。良い習慣はこのまま続け身を任せておけばいいのですが、悪い習慣は変えなければなりません。
1.自分を知る
習慣というものは、自分のために活用すべきもので、習慣に支配されてはいけないのです。同じ習慣であっても、効果がある人もいればそうでない人もいます。まずは自分を知ることです。
先日も書きましたが、何事においても『自分を知る』ことは大切です。
この本では、4つのタイプに分けて説明されています。
Ⅰ:アップホルダー(約束を守る人)・・・外から課される期待と自分で課す期待の両方に進んで応えようとするタイプ。一方で、何が期待されているか分からない状況は苦手。闇雲にルールを守ろうとしすぎる。
Ⅱ:クエスチョナー(疑問を持つ人)・・・あらゆる期待を疑問視し、自分で正当だと判断した期待にだけ応えようとするタイプ。期待に応えるのは、理由や論理に納得できたときだけ。少なくとも自分が性等だと信じない限り動かない。
Ⅲ:オブライジャー(義務を課す人)・・・外からの期待に
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