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谷垣禎一さんが総理大臣になれなかったのは

 谷垣禎一さんは苦労の末司法試験に合格し弁護士になりました。さらに苦労の末、やっとの思いで自民党総裁になることができました。普通は自民党総裁になれば、イコール総理大臣になるものですが。そのときだけは自民党が野党になっていて、なかなかなれません。政権側の党は解散総選挙をなかなかやってくれません。しばらく自民党総裁を歴任し、選挙が近づいたと思った頃に、急に出てきた安倍晋三さんに自民党総裁の地位を奪われてしまいました。安倍さんが自民党総裁になった途端、それまで解散を渋っていた野田佳彦総理大臣が売り言葉に買い言葉でまさかの急遽解散を宣言してしまいました。本当は渋ればあと1年は総理大臣の地位を保証されていたのに、不思議な流れで解散を宣言してしまったのです。  そのため、選挙に勝った安倍晋三さんは、棚からぼた餅で、まさかの総理大臣になったのです。 失意の谷垣禎一さんは、再起を図りますが、大殺界の年の7月16日(地獄の釜が開いている時期)に自転車事故で半身不随になりました。その後は結局政界引退に追い込まれました。  安倍さんはさしたる苦労もなく、幸運の連続で一気に総理大臣になりましたが、谷垣禎一さんはいくら頑張っても総理大臣になれたかったのです。この違いはどうしておきたのでしょうか。 それは、安倍さんは主役で、谷垣禎一さんが脇役だからです。 すなわち、この世の中は一種のアカシックレコードというシナリオができていて、そのシナリオに沿って劇が繰り広げられているとのこと。劇である以上、そこには登場人物が存在し、それは大きく2種類に分かれます。すなわち、主役と脇役が存在します。  主役は劇の主役のよ
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