教育資金はいくら必要なのか?ケース毎に試算してみた驚きの結果は・・
人生の3大資金とは人生の3大資金とは、住宅資金、教育資金、老後資金と言われています。いずれも比べものにならないほどの多額の費用が必要である事から、この様な呼ばれ方をしています。
1、住宅資金
住宅を取得する為の資金で、取得する場所や形態、新築か中古かにもよりますが、およそ2000~4000万円ほどかかるのが一般的です。1割程度の頭金を用意し、残りを20年~30年程度の住宅ローンを組んで返済するのが一般的です。
2、教育資金
幼稚園から大学までにかかる学費の総額の事を指す場合、大学へ入学してから卒業するまでの学費や生活費の事を指す場合が多いと思われます。特に大学でかかる費用が多額になる事から、大学入学に合わせて色々な方法で資金作りをする必要があります。
3、老後資金
豊かな老後を過ごす為には年金だけでは足りないのが現実です。老後までの労働環境、老後の生活スタイルによって額は異なりますが、平均的には自己努力にて1000~2000円程度の資金を準備する事が必要と言われています。
今回は人生の3大資金の中でも、子供が居るご家庭で必ず必要となる教育資金について考えてみたいと思います。公の統計データから計算してみます公になっている統計データから、教育資金はどの位必要になるのか、調べてみましょう。
まずは文部科学省「平成30年度子供の学習費調査」の結果を見てみます。
グラフは、幼稚園 3 歳から高校3年までの15 年間の学習費総額を積み上げたものです。数字は、各学年の平成30年度の「学習費総額(学校教育費、学校給食費、学校外活動費の合計)」を単純合計して算出し、公立と私立の組み合わせを
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