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中小企業経営のための情報発信ブログ104:組織文化改革の第一歩

今日もブログを御覧いただきありがとうございます。以前にも「組織文化」については書いていますが、今日は、「組織文化改革の第一歩」と題して、どのようにして組織文化を改革すべきかについて書いていきます。今は、何が正解かわからず先が見通しにくいVUCA(Volatility=変動性、Uncertainty=不確実性、Complexity=複雑性、Ambiguity=曖昧性)の時代であると言われています。 これまでは、売上高、シェア、株価といった目に見えるもの、可視化できるものが重視され、それが基準となっていましたが、VUCAの時代では、目に見えるものだけでなく、目に見えないものにも大きな価値があるという事実に向き合わなければならなくなってきています。企業は、単に売上や利益を追求だけではなく、環境への配慮、法律の順守、人権擁護、労働環境、消費者保護といった社会的責任を負っています。これらは目に見えないものです。 アメリカの思想家ケン・ウイルバーが提唱したインテグラル理論(個人の内面/外面、組織の内面/外面の4象限に分類して物事をとらえる)によれば、目に見えていたものは「個人や組織の外面」、目に見えないものは「個人や組織の内面」ととらえられます。こうした捉え方は短絡的すぎるように思うのですが、事案を簡略化するにはよいでしょう。敢て否定や批判はしません。 この内面にある目に見えないものの一つに「組織文化」があります。変化の激しい時代に対応できる強い組織を作るために重要な役割を果たすのが「組織文化」です。 「組織文化」というのは、「組織の構成員間で共有されたものの考え方、ものの見方、感じ方に基
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