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それぞれの葛藤と開く道

次男は、登校拒否になっていた友達の所に毎日通い 一緒に漫画を読んだりゲームをしたり、時には家の事情を話していた。友達は、「離れていてもお互い頑張ろう。6年からは学校に行く。」そう言ってくれたみたいだ。彼もまた、母子家庭で祖母と母親の3人で暮らしていた。その家族は、次男の事も我が子のように可愛がってくれた。次女もまた、演劇部で色んな役をする事で自分を表現していた。喜怒哀楽、普段あまり表に出さない次女が舞台という場所で自分を表現し、人を笑顔にしたり感動を与える。彼女は、本気で舞台女優になることを目指し始めた。夜、あの人が帰ってきたとき条件を出された。親権は4人とも父親にする。ただし、次男の養育権利を譲渡する。すなわち、次男は一緒に実家に行けるのだ。次男の養育費は、月3万支払うとのこと。もちろん、納得など行かない。私は頑として、家裁調停を続行することを伝えた。あの人は、無言の圧力、わざと大きな音を立てるなど、私の精神は限界だったが、3月末には家を出なければいけない。。。並行して自分の引っ越し準備、「引っ越しはどうしよう・・」お金などない。でも、動くしかないのだ。次男の転校手続きを終えて、新しい学校の転入手続きもした。主治医にも事情を話し、紹介状を書いてもらった。主治医は、心底心配をしてくれていた。「今の私の精神状態で、裁判や引っ越し 様々な手続きに関して、思考能力が落ちている中 着実に行えるのか、代理人を雇った方がいいのではないか、パニックを起こした時の対処」など様々な面からアドバイスをしていただいたが、気丈な私は「最後まで自分で戦います」そう言って、病院を後にした。引っ越し前に、第
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