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プログラムのテストも仮説を作る

プログラムのテストも仮説を作る前回は、一般的な実践の際に仮説を立てるという話を紹介しましたが、もう少し具体的な例としてプログラムのテストのやり方に応用した例を紹介します。テストの場合は「期待値」を考えるプログラミングに応用する場合は、仮説というより実際は「期待値」を設定するという方が近くなります。期待値というのは、「こうすれば、こうなる(はず)」という事を考えるという事になります。以前に紹介した事に、プログラミングは基本は「入力」と「出力」で枠組みを作るというのがありました。これが、期待値そのものです。この入力となるデータを渡して、処理した結果(出力)が得られるというのがきちんと決まれば、テストができます。これはプログラム(関数)の中身を見ないで、入口(入力)と、出口(出力)でテストを行うので、ブラックボックステストと呼ばれるテストのやり方になります。考えるのはどんなデータを入れるか?この方法でテストを行う時のポイントは、どんなデータを入れるかです。つまり、どのようなデータを渡してプログラムに処理をさせるかが重要です。全ての組み合わせのデータでテストするのが理想ですが、殆どの場合全ての組み合わせをテストするのは不可能に近いので、うまくデータを選んで効率良くテストをする事が求められます。その際に必要なのは、可能性のあるデータを幾つかのグループに分けて、そのグループの中から代表的なデータを使ってテストするようにすると、テストの数を少なくする事ができます。例えば、「整数」を渡す場合には、いくつかの分類が考えられます。* 負の数、正の数、0* 数の大きさによる分類 が代表的です。マイナ
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プログラムの基本は入力と出力

プログラムの基本は入力と出力プログラムミングの基本は入力と出力を意識することにあります。この記事では、入力と出力のコンセプトについて紹介します。関数や Method の基本プログラミングでよく利用する関数や Method の基本は、入力と出力を意識する事にあります。 実際には、プログラム自体が何らかの入力(インプット)を受け取って、それを処理して何らかの出力(アウトプット)をするのが基本です。その途中の過程で呼び出される関数や Method も、何らかのデータを受け取って、何らかの処理結果を得るという処理の繰り返しで成り立っているのが基本です。つまり、プログラミングを設計する場合、何が入力で何が出力かを決める事の繰り返しになります。入力や出力がない場合もあるのか?ところで、多くのプログラミング言語では、値を返さない関数や Method が存在します。Void 型と呼ばれるケースです。このタイプの関数や Method は値を呼び出しもとに返しません。値を返さないので、出力がないように見えますが、殆どの場合何もしないわけではありません。一連の処理をして、ある部分のデータを更新したり、出力を画面上にアウトプットしたり、ネットワーク経由でデータを送ったりなど何らかのアウトプットがある場合が殆どです。入力にしても同じような事が言えます。特に関数に値を渡さない場合でも、何らかの形でデータを処理するケースが殆どです。それが、ネットワークなどからデータを受け取る場合もあれば、利用者がデータを入力する場合もありますし、外部で定義されている変数の場合もあります。関数や Method の引数や返り値
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