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中小企業経営のための情報発信ブログ66:組織の判断ミスはなぜ起きる?

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、「組織の判断ミスはどうして起きるのか」について書いていきます。会議で慎重に決めたはずなのに、判断を誤り、それが組織にとって致命傷になることがあります。慎重に判断したはずなのに誤ってしまうという原因について、心理学博士の榎本博明氏は「属人思考が原因である」と言っています。 組織として判断ミスをなくすには、この「属人思考」を知っておく必要があるります。「属人思考」というのは、「物事」よりは「人」を重視する考え方です。1.風通しが悪く、意見を自由に言えない組織風土  ちょっと危うい感じがしても、疑問をぶつけたり反対意見を表明したりすることができにくい組織環境は、自分にとって影響力のある人や権限・権力を持った人の意向に迎合してしまう傾向が強い日本人の組織では往々にしてあることで珍しいことではありません。この風通しの悪さのせいで、せっかく議論をしても、きちんとした議論がなされず、おかしな結論に至ってしまいます。多くの人が、内心では釈然としない感覚を抱いています。しかし、こうした事態を避けようと、多くの組織で改革を行おうとしても、結局は組織の構造や制度を弄るだけで、組織風土には手を付けないでいます。組織の構造や制度を変えても、組織風土が変わらなければ、同じことの繰り返しです。  組織風土というものは、社員や構成員、メンバーの思考や行動に無意識のうちに影響を与えるものです。制度をどのように活かし規制を加えるのか、組織の構造をどのようにするのか、会議の運営はどうするのかなど、すべて組織風土に関わってきます。  だから、今、求められるものは
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『過度な属人思考』と『善悪二元論』が結び付く事による危険性について語ります!

今回は、「『過度な属人思考』と『善悪二元論』が結び付く事による危険性」について、思うところをお話させて頂きます。上記のYouTube動画でもお話させて頂きましたので、よろしければそちらもご覧頂けますと大変有難いです。 まず『属人思考』というのは心理学などでよく使われる言葉であり、使われる場面によって多少定義が異なってくる一面もありますが、こちら社会心理学者の岡本浩一氏が定義されました概念に基づきまして、今回お話するテーマと照らし合わせて簡単に説明しますと、「物事の正しさを判断する過程において、客観的な事実や証拠、データなどではなく、『誰が言ったのか』という『発言した人物のみ』に着目して決定する思考」とイメージして頂ければと思います。 一方、『善悪二元論』というのは宗教や哲学などでよく使われる言葉であり、そのイメージ通り、「世の中には『善』か『悪』かの二つしかないとする理論」という意味合いで捉えて頂ければと思います。 私自身、『善悪二元論』については否定的な考えを抱いており、『属人思考』についてはケースバイケースだと思うので否定も肯定もしませんが、この『属人思考』が過激化していき、そして『善悪二元論』と結び付いていきますと、非常に危険な思想となってしまう事が懸念されますので、今回はその理由についてお話させて頂きたいと思いました。 例えば物事を判断する過程において、病気の事であれば素人よりも医師の言う事の方が正しいと思うのは当然ですし、法律の事であれば素人よりも弁護士の言う事の方が正しいと思うのも当然の事だと思います。 また、特に信頼している訳ではない人の言う事と、ある程度信頼して
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