絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

2 件中 1 - 2 件表示
カバー画像

迫りくる崩壊と変革に向かって

 さて楽天は5000億の赤字と言われ社債の発行で永らえるか身売りするかと言われている。ソフトバンクも投資した会社の暴落が激しく危ういといわれる。一方では、インフレで社員の生活が大変なので2割給与を上げましょうという企業もある。今年は所属する企業によっても明暗の別れる年になる。 あれほど悪口される太陽光パネルも、今やポータブルをベランダに出して夜間電力を蓄電しているという節約術が紹介されるほどになり、サバイバルには太陽光と連携せずに保持する人も増えてきた。 まあ電気はとったもんがちの世界でもあるし、無いと通信すらできなくなる。電気と暖房と食料と水がこの先のサバイバルの必要なものだが、暖房は薪でやるとして、電気は太陽光、水は日本ならほぼどこでもきれいに水が取れる。食料は木の葉や、草でもっても間に合うのでほぼ贅沢言わなければ最悪でも生き残れる。 やってはいけないのは、ゼレンスキーの様に国民を戦火に巻き込み、少年兵まで駆り出す行為だ。どうせ少年兵まで駆り出して勝った国はない。ウクライナはもう負ける。まあ和平の時はどっちが勝ったとか言わずに停戦するだろうが、プーチンの要求通りの結末になるだろう。 今後同じことを対中戦争で繰り返そうとしているわけだ。戦争で働き手がいなくなったら、残された女性子供たちは共食いすることになるだろうから、親父おにいちゃんが生きて戻ってきても、家族は食われてたなんてことにもなるだろう。政治家がどこまでいかれているかでこの未来がやってくるわけだ。 戦争を回避したとしても、この先の資源供給の欠乏と、生産の減少、消費の低迷は続くわけで、苦難はしばし続くだろう。 サバイバ
0
カバー画像

交渉の要諦

米国のバイデン大統領と中国の習近平国家主席が、オンライン形式で始めて会談しました。米中間で不足の事態が起きないよう、対話を継続していくことで一致したとのこと。台湾、新疆ウイグル、貿易などの問題も協議しましたが、進展はありませんでした。感染症対策や気候変動などの世界的な課題に対しても意見交換しましたが、共同声明は発表されていません。結局対立構造は変わらず、緊張緩和の「具体的道筋」は見えないままです。 今回の会談は、交渉というよりは、両国の距離を少しでも縮めるきっかけ作りという印象です。まあ影響力も大きいし内容もオープンなので、そうなりますね。米国側がトップ会談を持ちかけ、バイデン大統領は、衝突回避の「ガードレールを構築する」ことが最大の目的でした。習氏側もその点は受け入れ、会談の成果を国内で強調しています。今回はガチガチの交渉ではありませんが、少し交渉について考えてみます。 交渉に必要な4要素は、①お互いの利益の明確化、②オプションの用意、③BATNA(交渉決裂に対する準備・対応)、④情熱。①②③をしっかり準備した上で、本番では情熱を注いで交渉します。駆け引きなどのテクニックは、これらを補足する要素にすぎません。幕末で有名な交渉例は二つ。成功は、勝海舟の西郷隆盛との江戸城無血開城交渉。事前に山岡鉄舟を派遣し、下準備をしっかりして交渉に臨んでいます。BATNAも想定し、江戸が火の海になることに備え、民衆避難のための漁船も準備しています。理想的な交渉ですね。一方失敗例は、長岡藩河井継之助と官軍との交渉。下準備もなく中立維持(長岡藩)を主張するだけで、全く歩み寄りになりませんでした。官
0
2 件中 1 - 2
有料ブログの投稿方法はこちら