何になっても良い
何かになるって事は大事かもしれない。セラピストになるって事は良いことかも知れない。職人に大事な資質は人生がそれに打ち込めている事。でも、本当に上手くいく職人はそれを超えて、ただの人間としていかに生きているかだと思う。職人ってその事を何も考えないでも出来て良い結果を安定して出せてる人だと思う。でも今はそれだけじゃ足りない。良い結果は幾らでも出せるようになる。でも良い仕事か否かは別の話だ。。綺麗にしごと出来る人って幾らでもいるけど、なんか良いなって思える人と本当に少ない。良さ、悪さの話。良さ悪さっていうのは、職人の目で見ないと解らない。その良さ悪さを見る目ってどうやって身につけるの?それはいろんなことに興味を持って、感動することです。人に備わっている最大の機能>感受性と創造力を養う事が大事です。感じると言う行為の回数を増やす事。そしてなるべく一流の物や人、作品に触れる事です。s別にどんな生き方をしてても良いんです。セラピストだけに限った事じゃありませんから。私の場合は推拿師と言う肩書きを人生に取り入れました。人は何にでもなれますが、何になるかどうかは、色々やってみないとわかりません。私の手技も10年くらい掛けて推拿としてうたってますが、本当のところ、全てがオリジナルで、後から推拿の要素が強かったって言うのが本当の所です。だから、何かになる必要って無いんだと思います。その代わり、沢山遠回りして余計な知識をつけて来ました。自分がしっくりくる自分の何かに成れれば、今世生きてて幸せなんじゃ無いかなって思います。
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