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心理的安全状態

 日頃から自分の脳の力は使えるだけ使いたい、それによって生産性を高めたいと思っています。そして様々な本を読んできましたが、そんな中で一番大事なことが心理的安全状態ではないかと思います。 心理的安全状態とは、言葉のとおりですが、脅威を感じておらず安全な状態のことです。逆に、不安、恐怖、焦燥感など、何らかの脅威を感じている状態は心理的危険状態です。心理的危険状態になるとどうなるのか? 脳の中では、扁桃体が活性化し、前頭前皮質の機能が低下します。前頭前皮質は、意識的な思考を司る部分です。つまり、前頭前皮質の機能が低下しているときは、深い思考、集中ができなくなってしまいます。 脅威を感じ、扁桃体が活性化すると、戦うか、逃げるかに脳が注力します。考えてないで今すぐ動け!という状態ですね。これを闘争逃走反応といいます。猛獣などの脅威に出くすような原始時代には重要な機能ですが、現代の脅威はそれとは全く異質です。 仕事に失敗して上司に叱られる不安、周囲の人にバカにされる不安、収入が安定しない恐怖、社会に受け入れられない恐怖・・・ 現代の脅威は体を動かして戦ったり逃げたりすることでどうにかなるものではないものも多いのです。むしろ落ち着いて現状を見つめ、解決策を深く考えることのほうが重要です。心理的安全状態の作り方 まずは前述のように、脅威にさらされると自分の意識的な思考力は低下する、という事実を受け入れましょう。そういうものなんです。 その上で、不必要に扁桃体の興奮に支配されないメンタルコントロールが必要です。方法は色々ありますし、人によって合う合わないがあろうかとは思いますが、いくつか列挙して
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