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アニメーション制作工程 #01

はじめまして、チバヤロです。普段どんなことを考えながら作業しているのかを何回かに分けて連載していこうかと思います!現在進行形の制作物を出来たところまで載せていくので、不定期更新にはなりますがお付き合い下さい。配信で90分真剣作業枠をしたいなァと思っていたので、それ用の配信に乗せるループアニメーションを作っていきます。今回はあんまり動くつもりがないのでVの姿ではなくイラストです。部屋で作業をしている自分の代理キャラクターという設定でまずはラフをざっくりと。ラフの時点でパーツ分けとつけるアニメーションは決めています。実際に動かす段階でこれが必要!これは無理なので無し!みたいなことは全然発生するんですが夢は大きく!ということで考えうる最大値でラフを描いています。今回は作業の気が散らないくらいのアニメにしようと思っているので、あまり大きく動かす予定はないです。こういうところに製品ロゴもどきを入れておくと、柄よりもごちゃつかずシンプルな見た目でクオリティが上がるので小テクとして好きです。壁はポスターとか元気な色で埋めて馴染ませようと思っているのでデスク上である手前はシンプルに白と黒系でまとめたいと思います。イラストの中でくらいかわいいデザインとか色にすればいいのにな~と思いながら頭の中でだいたいの配色を決めました。今回はこのあたりまで。お付き合いくださりありがとうございました。次回は線画から着彩あたりまでを書こうと思います。コミッションも現在受付中です☺お気軽にお問合せください!
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油絵制作工程(山ノ上の場合)13「仕上げ2」

いよいよ最後の作業になります。サインを入れ、指触乾燥を確認したら保護剤を塗ります。刷毛を入れるとその部分だけ艶が出て色彩が鮮やかになり少し嬉しい...
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油絵制作工程(山ノ上の場合)12「仕上げ1」

いよいよ仕上げの段階です。これ以上描き込んでいっても作品にとって良い方に持っていく事が出来ない可能性が出てきた時点で完成としています。全く画力不足が悩ましいです。実物はこれよりもっと何倍もカッコイイと言うのに...全体の色調を見直し、最終的な色を差し込みます。後、最後に出来る事は無いか模索します。今回は周りを少し白くして回想シーンのように演出してみました。
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油絵制作工程(山ノ上の場合)11「細部の描き込み3」

更に細部を描き込みます。枯れ草もいろんな角度から変化をつけます。時々、この作品に込める思いに任せて色をのせます。ダンボールの中の目も描き込みました。小さな目ですが見つけた人はゾッとするかもしれません。それにより只の風景画でなく別の意識が加わります。次回からいよいよ仕上げです。
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油絵制作工程(山ノ上の場合)10「細部の描き込み2」

引き続き細部の描き込みです。枯れ草部分を描き込んでいきます。あらかじめ黒くしていた部分に強いホワイトで詳細に描き込みます。その後、乾燥、おつゆがけをして色を作っていく予定です。なぜそのような描き方をするのかと言うと、こればっかりは私がモチーフを見てそうした方が良いと判断したとしか言いようがありません。どう描くかはまさに作者に委ねられている特権だと思っております。箱の中に「目」の元になる部分を白で抜きます。
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油絵制作工程(山ノ上の場合) 9「細部の描き込み1」

ある程度の全体の彩色が終わったら細部の描き込みを行います。頭の中にリアルな完成画像をイメージしつつ、それに近づけて描き込んでいきます。場所によっては半分意地になってミリ単位で詰めていきます。枯れ草が折り重なる箇所も1本づつ追う事はできませんが、常にモチーフを見て詳細を詰めていきます。
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油絵制作工程(山ノ上の場合) 8「彩色2」

彩色についてですが、山ノ上の場合、この段階では色がのる下地の色を想像して塗っていきます。例えばこの絵の場合、煙突?は黒く塗ってしまい、後ほど表面の色(焦げ茶なり・エンジ色)を塗り重ねます。下部の草も一度暗くしてその上に枯れ草を明るい色で丁寧に描きこんでいきます。そうする事によって例え表面に今塗っている色がでて来なくても質感や絵全体の趣に差がでてくると思っております。
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油絵制作工程(山ノ上の場合) 7「彩色1」

下塗りを終えましたらペインティングオイルを彩色用に変更して色塗り開始です。やる事自体は下塗りと変わりません。しかしながら、今度は実際に表面にでてくる色を作って行かなければなりませんので、完成のイメージに近づくようにより細かい密度で色を重ねていきます。
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油絵制作工程(山ノ上の場合) 6「下塗り3」

結局、下塗りなのに多色を使用してしまいました。しかし、現在の色はほぼ上塗りの色に隠れる予定のものです。モチーフを良く観察し、表面の色の下がどうなっているかを想定します。全体の印象を保持しつつ下地の色をのせていく作業になります。
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油絵制作工程(山ノ上の場合) 5「下塗り2」

下塗りを進行してますが、山ノ上の場合、我慢できずに他の色をこの時点で使ってしまうケースが多いです。今回もコバルトブルーを入れてしまいました。空の色に深みを持たせ、濁った印象をわざと与えるためです。しかしながらこの時点でもモチーフの観察は怠りません。モチーフの雰囲気を維持しつつ下塗りを進行いたします。
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油絵制作工程(山ノ上の場合) 4「下塗り1」

下書きを終えた後、下塗りを開始します。今回はイエローオーカーを使い下塗りです。下塗りの意味は下塗り用のオイルを地塗りしたキャンバスに染みこませ、絵の具のノリを良くする事と、絵全体の大まかな雰囲気及び、光の加減を大雑把につかむ事にあります。
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油絵制作工程(山ノ上の場合) 3「下書き」

取材した写真と地塗りしたキャンバスを用いて下書きを開始します。今回はB8の非常に柔らかい鉛筆を使い行いました。山ノ上の場合、この作業を重視していまして正確に納得いくまで書き直します。今回もダンボールの大きさと位置を迷いまくりました。
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油絵制作工程(山ノ上の場合) 2「地塗り」

取材の後は絵を描き出す前に地塗りを行います。キャンバスの大きさを決めて紙ヤスリで磨き、地塗り剤を塗っていきます。私の場合、小品で5回、大作で8回の地塗りを繰り返します。ですので、あらかじめ地塗りしておいたキャンバスが無い場合は最低でもこの工程には1週間ほどかかってしまいます。今回はF4号で制作する事にしました。
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油絵制作工程(山ノ上の場合) 1「取材」

いくつかの仕事が終わり、自分の作品を制作出来る様になりました。つきましては本日2023/1/16より作品の制作についてご紹介させて頂ければと思います。第1回目は「取材」です。私の作品の場合、リアリティも魅力のひとつと思っていますので可能な限り現場を取材して写真を残します。今回は以前ご紹介させて頂きましたこちらの場所...これをベースにします。とってもカッコイイ場所だと思うのですが、手前に何か欲しい、強烈なインパクトのある物を...という事で今回は段ボール箱を入れる事にしました。そのため段ボール箱を角度を合わせて取材です。手前にダンボールとその中から覗く「目」を描きます。
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