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みかん【生理落果】″直花果”は落ちて″有葉果”は保つ

みかん生理落果(5月20日ごろ)直花果と有葉果実で生理落果の落ち方が違います。写真は直花果が多い枝です。着果過多といいます。黄色い果実と緑色の果実に分かれます。黄色い果実は生理落果で落ちる果実です。直花果(花)の特徴です。沢山咲いて貯蔵養分を浪費させます。悪い言い方では無駄花とも言います。できることなら咲かせない着けない方が樹勢維持のためになります。写真は有葉果です。果実は大きく緑色をしています。有葉果(花)は落ちにくい品質の高い果実です。有葉果(花)は効率良く美味しいみかんを生産できるのです。直花果を減らして有葉果の発生比率を上げるためには樹勢強化が必要です。「切り上げ剪定」が必要です。立枝を使う剪定方法です。次回 果実肥大かな、予定です。参考ブログ「よるねこ山修行」みかんの剪定(管理)大人の昆虫採集私が書いています。
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みかん【直花果】樹勢と品質は低下しやすい

みかん観察(5月15日ごろ)花が咲いて子房が膨らんできます。果実に成る場所が分かるようになりました。【直花果】樹勢の低下品質の低下が心配されます。【樹勢低下】花が咲くときに貯蔵養分を大量に消費します。新しい葉が少ないので光合成が弱い旧葉で頑張るしかない。【品質低下】花弁が塊って落ちにくいです。灰色カビ病という病気になりやすいです。開花が早いので中身が充実しません。【直花】香り弱い花早く咲いて小さい花美味しいみかんまで辿り着けるかどうかわかりません。【直花】が絶対ダメではありません。樹勢が良好の場合直花でもレベルが高くなります。樹勢良好の樹は花弁が綺麗に早く落ちます。(落弁)直花(じかばな)⇒直花果(じかばなか)花弁が落ちたら果実ができ始めます。香り高くゆっくり咲いて美味しい果実を成らせるためには剪定で枝の整理が大切です。いい花いいみかんは肥料や薬剤を頑張るのではなく剪定を「切り上げ剪定」頑張りたいですね!次回は有葉果について書く予定です。参考ブログ「よるねこ山修行」〇みかんの剪定や管理〇昆虫採集
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みかん【直花果】弱い枝に着く“劣る果実”

みかん管理(写真7月5日)直花果が枝に固まって着いています。既に果実の様子が明確になっています。果形は腰高傾向で果皮はザラザラしています。有葉果よりも劣る果実が心配されます。開花が早まり内容が充実しないことが徐々に見えてくる頃です。直花果果形が丸ではなく少しヘタ部が尖った形=内容不足果皮はザラついて粗皮(そひ)とも言われます。固まって着くので早く間隔を空けてあげる必要があります。写真は摘果例です。形や果皮をみながら摘果を進めて行きます。雨の日の管理が多く大変なシーズンでもあります。
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みかん【生理落果】果実を落として″自己防衛”

みかん観察(6月頃)花がたくさん着きすぎると苦しいのです。自分を守るため果実を「生理落果」で落とします。上写真は【直花果】がたくさん着いた枝の様子です。小さな果実が分かりますね。果実の色が黄緑色と緑色があります。黄緑色の果実が生理落果で落ちる果実です。みかんの樹がこの量は耐えきれないと判断し自己防衛として果実を切り離し楽になろうとします。みかん自身が生きるためです。みかん【直花果】咲くときに貯蔵養分を浪費し生理落果で落とされる運命です。いかに直花果を減らし有葉花(果)を増やすかが効率良く美味しいみかんを成らせるポイントです。だんだん難しくややこしくなりますが頑張ってくだいさい!
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