みかん【直花果】樹勢と品質は低下しやすい
みかん観察(5月15日ごろ)花が咲いて子房が膨らんできます。果実に成る場所が分かるようになりました。【直花果】樹勢の低下品質の低下が心配されます。【樹勢低下】花が咲くときに貯蔵養分を大量に消費します。新しい葉が少ないので光合成が弱い旧葉で頑張るしかない。【品質低下】花弁が塊って落ちにくいです。灰色カビ病という病気になりやすいです。開花が早いので中身が充実しません。【直花】香り弱い花早く咲いて小さい花美味しいみかんまで辿り着けるかどうかわかりません。【直花】が絶対ダメではありません。樹勢が良好の場合直花でもレベルが高くなります。樹勢良好の樹は花弁が綺麗に早く落ちます。(落弁)直花(じかばな)⇒直花果(じかばなか)花弁が落ちたら果実ができ始めます。香り高くゆっくり咲いて美味しい果実を成らせるためには剪定で枝の整理が大切です。いい花いいみかんは肥料や薬剤を頑張るのではなく剪定を「切り上げ剪定」頑張りたいですね!次回は有葉果について書く予定です。参考ブログ「よるねこ山修行」〇みかんの剪定や管理〇昆虫採集
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