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見栄えが格段に変わるネームテクニック!「イマジナリーライン」

 漫才コンビの人たちは普段ネタを披露する時と左右の立ち位置が違うと、「なんか気持ち悪い」と言って、ネタ披露の時と同じ立ち位置になりたがると聞きます。実はこれは、見ている側としても同じ事が言えます。 そんな訳で(?)本記事では、漫画を描き始めた初心者の人などに向けて、「実践している」と「していない」とで読者側の読みやすさが格段に変わるネームテクニック「イマジナリーライン」について紹介したいと思います。縁の下の力持ちな技術「イマジナリーライン」 イマジナリーラインについては、私も当初は知りませんでした。知った時も「別にそんなの、どうでもいいのでは?」などと思っていました。  しかし! これを実践すると、漫画としての見やすさがやっぱり違うのです。 イマジナリーラインは、読者が「凄い!」と感じるような分かりやすいテクニックではありません。読みやすくなる事で、むしろ読者が意識しなくなるので、出来ているほど目立たないテクニックです。 さて、そろそろ「いい加減に、そのイマジナリーラインとやらを説明してくれ!」と感じている人もいると思いますので、紹介します。 「イマジナリーライン」とは、言葉のとおり「想像上の線」を意味します。 しかし、これだけでは何の事か分かりませんね。図で見た方が分かりやすいです。 例えば、以下のようにAとBが会話しているシーンがあったとします。 これを、上から俯瞰してみると、下の図のような位置関係になります。 このAとBを線で結びます。 この線を、さらに延長して伸ばします。 この線が「イマジナリーライン」です! イマジナリーラインが何なのか分かったとして、その線が一体何な
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