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感情を選択するということ

昔、自分のお付き合いした人で、とても怒りやすい人がいました。かなり怒りに関しては敏感に反応する方で、お付き合いしていた時にも私はおびえている時が多かったと思います。普段はそれほど怒る内容がないので、大丈夫なのですが、何か不満が発生すると爆発的に怒りが表現されました。そのたびに私はおびえてしまい、その人の悪い面だけを強化していきました。その方は、どの人にも同じような態度で、「怒り」に対してだけストライクゾーンが広かったのです。「許すこと」「受け入れること」などの感情に対してのストライクゾーンが非常に狭かったので、この方の前で私が笑うことはかなり少なかったのです。その後、この方はあることがきっかけで、人が変わったような「いい人」と評価されるようになります。それは私がうつ病になり、毎日「死にたい、死にたい」と話すようになってからでした。彼は何かを感じたのか、態度を一変して可能な限り私に尽くしてくれるようになりました。彼は常に「怒り」を選択し「戦闘態勢」を取っていたことを改め「感謝」や「受容」を選択し「平和」や「調和」を取っていくことを実践して見せてくれました。同じ事柄であっても、態度や受け止め方が以前の彼とそれ以降の彼とでは全然人が違うぐらいの変化がありました。そして、彼の周りの人間関係はガラッと変わっていきました。「感情」は選択できるのです。選べるのです。怒りたかったら怒ればよいし、笑いたかったら笑えばよいのですが、それも選択の自由、すきにすればよいのです。ですが、あとの結果や周りの態度、その他の影響が全然違います。今は「アンガーマネジメント」という言葉や手法があるくらいに「感情は
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