怖くて何も言えなかった私が、初めて自分を守れた日
今日は、私のトラウマ回復までの道のりをお話ししたいと思います私は昔から、高圧的な人が苦手でした。……といっても当時の私は「苦手」という自覚すらなかったんですね^^;*威圧的な態度を取られる*見下される*突然、怒りをぶつけられるそんな場面になるといつも頭の中が真っ白になっていました。身体は固まり、声が出ない。ここにいるのに、どこか自分がここにいないような感覚。相手が何を言っていたのか何に怒っていたのかさえうまく理解できなくなることもありました。医学的には、強い恐怖やストレスを感じたときに起こる『解離』という防衛反応の一つとして説明されることもあります。脳が自分を守るために一時的に目の前の出来事から距離を取ろうとしていたのかもしれません。でも当時の私はそんなことは知りませんでした。ただひたすら「私が悪いんだ」「私さえ謝ればいい」そう思って、理由も分からないまま謝り続けていたのです。心の奥には、いつも大きな罪悪感がありました。そして、その感覚は学校でも職場でも繰り返されていました。それがトラウマによる反応だったと気づいたのはずっと後になってからです。今思えば、私は子どもの頃から安心して自分でいられる場所を知りませんでした。辛いことがあっても一人で乗り越えなければならない。弱音を吐いてはいけない。ずっと、そう思って生きてきたのです。でも、どんな私でも受け入れてくれる人との出会いによって私の心は少しずつ「安心」という感覚を取り戻していきました。そして、トラウマの回復の過程で大切だったことがあります。それは、自分にとって何が危険で何が安心なのかを知ることでした。傷が癒え始めたときに再び強い
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