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MicroProfile でクラウドネイティブアプリケーション開発 3 - JSON 対応 -

この記事では前回記事の続きとしてJSON データを扱うREST アプリケーションを作成する。このアプリケーションでは HTTP POST リクエストでJSON データを保存し、HTTP GET リクエストで保存済みJSONデータを取得することができる。前回作成した example アプリケーションを元にソースコードの追加、編集を行う。ソースコードの追加(Name.java)Name クラスを Name.java で定義する。Name クラスはフィールドとして id と name を持っている。それぞれについてゲッターとセッターのメソッドを定義している。アプリケーションが保持するデータはこの Name クラスのインスタンスの集合として表される。ソースコードの編集(NamesResources.java)NamesResources クラスの定義を次のように変更する。NamesResources.java主な変更点:・ApplicationScoped アノテーションをクラス定義に付加したこれにより、スコープを ApplicationScoped (アプリケーションスコープ)に設定して、このリソースクラスのインスタンスがアプリケーションで1つのみ生成されるようにしている。これによって、names 変数を static にしなくても異なるリクエスト間でデータが保持されるようになる。・names を Map から Set<Name> タイプに変更したデータの集合を HashSet<Name> として扱うため。・Produces と Consumes のアノテーシ
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Firebaseのデータベース概要

Firebaseのデータベース概要Firebase のデータベース(Cloud Firestore)と一般的に良く利用されている SQL データベースは少しコンセプトが違います。 - SQL データベースは「リレーショナルデータベース」 - Firebase のデータベースは JSON ベースのデータベース 一言で言えばこれが大きな違いです。 この記事ではさらに詳しく説明していきます!SQLのデータベース一般的に良く利用されている SQL のデータベースはリレーショナルデータベースに分類されます。厳密な定義はここでは省かせて頂きますが、簡単に言えば表(テーブル)を基にしています。さらに、複数のテーブルを関連付けて使う様に設計されています。 データベース自体は、エクセルの表が沢山あるイメージです。 データベースを利用する上で、最初にこの表の「形」を決めておく必要があります。テーブルの「列」にどんなデータを割り当てるかを予め決めておいて、この列の情報を基に情報の出し入れをします。 SQL のデータベースでは、各列の要素を含んだ「行」の集まりが基本的なデータ構造になります。 FirebaseのデータベースFirebase のデータベースは「表」という概念がありません! ここが大きく違う所です。 Firebase のデータベースは「コレクション」という形でデータを管理しています。このコレクションに「ドキュメント」という形でデータを追加していくのが Firebase の基本的なデータ構造です。 - コレクション ー> テーブル - ドキュメント ー> テーブルの行のイメージ
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