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737.処方薬を他人に譲渡するとどうなる?

処方薬を他人に譲渡するとどうなる? 【今さら聞けない】“リスク”を薬剤師に聞く 医療機関を受診後、症状の程度によっては薬局を通じて処方薬をもらうことがあります。処方薬の袋には、処方された本人以外の人が服用しないよう、注意書きが記載されていますが、もし自分と似た症状があるからといって家族や知人に処方薬を譲り渡すと、どのようなリスクがあるのでしょうか。薬剤師の真部眞澄さんに聞きました。 「薬機法」「医師法」違反の恐れ Q.処方薬を家族や知人に譲り渡した場合、どのようなリスクがあるのでしょうか。 真部さん「処方薬を他人に譲渡すると、『薬機法』『医師法』などの法律に違反する可能性があるとされています。そのため、譲渡後にその事実が判明した際は、罰せられる可能性があることを認識しておかなければなりません。向精神薬などを譲渡すると『麻薬および向精神薬取締法』という別の法律に違反する可能性があります。 処方薬は、患者さんの症状や体質などに合わせて処方されています。つまり、患者さん本人に効果のあるものとして出されているわけです。家族も含め、他人に処方薬を譲渡するのは避けてください」 Q.ドラッグストアなどで薬剤師から説明を受けて購入した市販薬についても、家族や知人に譲り渡すのは避けた方がよいのでしょうか。 真部さん「薬剤師が店頭で服薬指導をして販売する薬は『第一類医薬品』といって、市販薬の中でも副作用や他の薬との飲み合わせに関して、特に注意が必要なものに分類されています。基本的に、薬剤師は服薬指導の際に患者が安全に服用できるかどうかを判断した上で販売しているため、たとえ家族であって
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