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608.冬に生じやすい「背中」のかゆみ どう抑える?

冬に生じやすい「背中」のかゆみ どう抑える? 皮膚科医が解説する意外な“対処法” 冬は背中がかゆくなりがちで、ついかきたくなる人は多いと思います。そもそも、寒い時期に背中がかゆくなりやすいのは、なぜなのでしょうか。かゆみが生じたときは、どうすればよいのでしょうか。背中がかゆくなる原因や対処法などについて、たかはし皮膚科クリニック(兵庫県尼崎市)院長で皮膚科医の高橋謙さんに聞きました。 かくと症状が悪化 Q.冬は背中がかゆくなることが多いですが、なぜなのでしょうか。 高橋さん「冬は空気が乾燥しているため、背中だけでなく四肢なども乾燥しやすいです。その影響で皮膚がカサカサしてくると、かゆみが出るようになります。なぜなら、『カサカサしている=肌に隙間ができる』ということであり、その隙間からさまざまな刺激が加わることでかゆみにつながるからです。 特にアトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、気管支ぜんそくの持病がある人のほか、ダニやスギ、ブタクサなど、特定のアレルゲンに反応する人は、そのような傾向が強く認められます」 Q.では、背中がかゆいときにかいてもよいのでしょうか。 高橋さん「かゆいからといってかくと、症状を悪化させる可能性があるため、お勧めできません。例えば、皮脂の減少により、皮膚が乾燥した状態である『皮脂欠乏症』のときにかいてしまうと、炎症が生じて湿疹ができる『皮脂欠乏性湿疹』という症状を引き起こすことがあります。 入浴後や運動後のほか、副交感神経が優位になり、皮膚に送られる血流が増える入眠前は、体が温まって血行が良くなるため、かゆみが出やすくなります。かかないように
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