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763.「卵は1日1個まで」って正しいの?

【栄養】「卵は1日1個まで」って正しいの? 管理栄養士に聞いて分かった“本当の適正量” 「卵を食べ過ぎると体に悪い」。そう聞いたことがある人は少なくないのでないでしょうか。卵は、コレステロール値が上がる食品の代表格として「1日1個まで」が常識とされていたこともあります。しかし、実際のところはどうなのでしょうか。卵における“本当の適正量”について、管理栄養士の桜井このさんに教えていただきました。 現在は必ずしも「1個まで」ではない Q.ずばり、卵は「1日1個まで」にした方がいいのでしょうか。 桜井さん「以前は、コレステロール値の上昇を抑えるために『卵は1日1個まで』といわれることもありましたが、現在は必ずしも1個が限度とはされていません。といっても、カロリーなどを踏まえると、やはり1~2個が目安といっていいでしょう。なお、カロリーや栄養は、白身よりも黄身の部分に多く含まれています。 食べ方では、ゆで卵が最も栄養価を摂取できるといわれています。これは、焼く場合よりも加熱する温度が低く、栄養が失われにくいためです。一方で、生卵はタンパク質を吸収するための酵素である『トリプシン』の働きが阻害されるため、タンパク質を摂取したい場合には逆効果となってしまいます」 Q.卵を食べ過ぎると、どのようなリスクが考えられますか。 桜井さん「『卵を食べるとコレステロールが上がる』といわれるのは、卵に含まれる脂質が『飽和脂肪酸』と呼ばれる種類だからです。飽和脂肪酸は卵の他に、乳製品や肉などに含まれるのですが、これを多く取り過ぎると血中のコレステロールが増加し、脂肪異常症や循環器疾患といった
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