Jakarta EE 10 の学習 - Jakarta Faces (hello1)-
Jakarta FacesJava でのウェブアプリケーションの作成に Jakarta Faces フレームワークを使うと、ロジックとプレゼンテーションの記述の分離をJSPを使う場合よりもさらに進めることが可能になる。この記事では Jakarta EE 10 に対応する Jakarta Faces のバージョン4.0 を扱う。Faces の古いバージョンでは、JSPをプレゼンテーションの記述に使用することができたが、 Faces 2.0 で非推奨となり、4.0 でサポートが削除されている。フェースレット(Facelets)新しいバージョンのJakarta Faces ではJSPに置き換わるものとして設計された、フェースレット(Facelets) というページ宣言言語の使用を推奨している。フェースレットでは普通 XHTML ファイルをウェブページとして使用する。このページはコンポーネントタグと呼ばれるタグを使って構成される。サンプルアプリケーション(hello1)この記事では、Jakarta Faces の学習の出発点として、公式のチュートリアルページに掲載されている hello1 というアプリケーションを採用し、ビルドとブラウザでの表示を試みる。このチュートリアルは Jakarta EE 9 に対応した内容だが、いくつかの修正点を除けばバージョン10 でもそのまま利用できる。URL: eclipse-ee4j.github.io/jakartaee-tutorial下記の github のリポジトリにこのチュートリアルのソースファイルが置かれている。URL: github.
0