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まめ知識 第一回「CMYKとRGB」

こんにちは。今回から数回は印刷やデザインに関する「まめ知識」のようなものを書きたいと思います。基礎的なのことになりますがお許しを。初回は、印刷となると必ず出くわす「CMYKとRGB」についてを簡単に解説します。印刷物に使われる色は「CMYK(色の三原色+黒)」。スマートフォンなどのディスプレイ上で使われる色は「RGB(光の三原色)」です。CMYKとRGBはどちらも色を表す言葉ですが再現できる領域は異なります。CMYKは、シアン、マゼン、イエロー、黒の頭文字をとって表したものです。印刷物においては理論上はこの3色の組み合わせですべての色を表現できますが、実際のインキでシアン、マゼンタ、イエローの3色を混ぜても、黒色を再現することができない。ですので、より美しく印刷するためにKをプラスしているわけです。対して、RGBは、Red(レッド)、Green(グリーン)、Blue(ブルー)の頭文字を取って表したもの。RGBは光の三原色であり、パソコンやタブレット、テレビといったディスプレイにおいて、光で色を表示する際に使われます。尚、RGBは、混ぜれば混ぜるほど明るい色に変化し白に近づくため、「加法混色」や「加法混合」と呼ばれます。CMYKは混ぜれば混ぜるほど暗い色、黒っぽい色へと変化するため、「減法混色」や「減法混合」と呼ばれます。CMYKとRGBはどちらも色を表現するものです。だけど、表現する仕組みに違いがあります。印刷の際はCMYKでデータを作ることが基本になっています。
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