数秘術の父【占い・数秘術】
こんにちは!雪星【数秘術】です。
皆さんは、「数秘術の父」は誰かご存じですか?それは、紀元前6世紀ごろに実在していた、古代ギリシアの哲学者であり数学者のピタゴラスのことです。今日は、ピタゴラスと彼が使っていた数字(記数法)について書いてみようと思います。最後までお付き合いいただけるとうれしいです。
ピタゴラスといえば、小学校で習う直角三角形の三辺の関係を示すピタゴラスの定理(「三平方の定理」とも言いますよ。)は誰でも知っていますよね。ピタゴラスは、「万物の根源は、数である」という有名な格言を残しています。彼は、宇宙のすべては数の法則に従っていると考え、教団を作り宇宙の真理を探究しました。その中に、現代の数秘術につながるものもあったようです。ただ、ピタゴラスよりも前にも、数値が何らかの意味を持っているという考え方は存在していたようで、数秘術の歴史はもっと古いとの意見もあるようです。
我々が、普段使っている「0,1,2,3,4,5,・・・・」という数字は、アラビア数字です。アラビア数字は、インドを起源とし、アラブ世界を経由して、12世紀ごろにヨーロッパに伝わったため、ピタゴラスの時代のギリシアではまだ使われていませんでした。当時のギリシアでは、「アッティカ方式」と「イオニア方式」の2つのギリシア数字が使用されていたようです。「アッティカ方式」は、現在でも時計などに使用される「ローマ数字」と同じように、特定の数値を表すために専用の記号を使用していました。「イオニア方式」は、通常のギリシア文字を使用して数値を表記していました。そのため、「アッティカ方式」よりも短く数値を表すことができ、
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