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287.「円満離婚」は実在する?

・「円満離婚」は実在する? 「円満」の裏に潜む、夫婦それぞれの“本当の気持ち” 「夫婦円満」という言葉はありますが、「円満離婚」とは一体どういうことを意味する言葉なのでしょう。推測するに、泥沼のけんか別れや裁判に持ち込む愛憎劇ではなく、2人が納得いく形で、握手で別れるということでしょうか。  辞書などで「円満」という言葉を調べると、物事の様子や人柄などが、調和がとれて穏やかなこと。また、そのさま…と説明されています。果たして、調和が取れていて穏やかな離婚は存在するのでしょうか。「恋人・夫婦仲相談所」所長の筆者が聞いた実例とともに見ていきたいと思います。 離婚を決めてから夫との仲が深まった妻 「3年間、まともに口を利いていませんでした」  そう話すのは亜希子さん(38歳、仮名)。7年前に、会社の同僚だった聡さん(40歳、同)と結婚し、6歳の娘さんがいます。 「子どもが生まれてから、彼のことがどんどん嫌になってしまったんです。産後すぐから体を求めてくるくせに、育児は全くしない。不思議なくらい娘にも無関心。言われた家事は一応やりますが、それも言われない限りやらない。家族に気遣いがない冷たい態度にうんざりして、口を利くのも嫌になって。あいさつと、子どもの行事ごとの連絡のみになってしまいました。娘もそれほど懐いていません」  この状態で夫婦関係を続けるのは無理だと決断した亜希子さんは、「娘が小学校を卒業したら離婚したい」と聡さんに話します。 「小学校の間は親が関わる行事も多いですし、父親がいた方がいいと思うので小学校卒業までは夫婦でいて、娘の卒業と同時に夫婦関係も卒業したいと言いました。
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